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人に勧めたいけど、共感を得られそうにないもの

最近ネットで目にしたもので、面白いと感じたものをピックアップしてみた。
数ミリでも興味が湧いたら観てほしい。

01.かわなみのアフレコ

きかんしゃトーマスにアフレコする動画。
ワードセンスと話の展開が狂っており、トップハム・ハット卿の人格がサイコパスにチューンナップされている。
森本レオの声真似に違和感はないが、内容はムチャクチャ。
最近は部屋の環境音としてループ再生している。
オススメは『ゴードンが普通に重傷を負ったシーン
平山夢明並の悪趣味なオチが売り。
制作者の加虐趣味がよく光っている。

02.翔ゲイ(ぼっち・ざ・ろっく!Ver.)

元ネタは翔ゲイと呼ばれるコピペ。
海外のネタを通訳したものらしいが、文学的な言い回しに心が揺さぶられてしまった。

時には私たちはテーブル越しに目を合わせることがあるでしょう。
その瞬間、私たちは自分自身の内奥に潜む感情に、喜びを見出す暇もなく蓋をして、そしてそれぞれがしていたことに戻っていくのです。
ある日私たちの一人が死に、もう一人が丸太小屋の外に彼を埋めます。
それから彼は旅立った友人にちょっとした詩を書いて、そして真のプラットニックな愛なしには生きる理由を見出せずに自殺するでしょう。
翔ゲイ

妙に読み返したくなる文章なのが悔しい。
「自分自身の内奥に潜む感情に、喜びを見出す暇もなく蓋をして」という表現がすごく良い。
こういう天才が稀に現れるからネットは恐ろしい。

03.たとえばの話

中嶋らも原作『永遠も半ばを過ぎて』が映画化されたもの。
現在映像配信されておらず、視聴する方法はVHSしかない。
YouTube上では名シーンが断片的にアップロードされている。
内容が気になり過ぎて、原作を購入した。
ついでに主題歌のBONNIE PINK『たとえばの話』もiTunesでダウンロードした。いつか本編を観たい。絶対面白いに違いない。

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