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パスワードが覚えられない

最近、パスワードが増えすぎて管理し切れなくなっている。
一昔前までは4桁で数字だけで良かったものが、アルファベットと数字の組み合わせとなり、年々複雑化しているように思う。
セキュリティが厳しくないと安全を保証できないのは分かるのだが、この流れが進むと『じゅげむ』のように長文のパスワードになってしまわないか心配である。
理想は生体認証で、身一つで気軽に済むのが理想なのだが、そういった動きが進んでいるようには感じない。
また、お店でポイントカードの有無を聞かれるのも憂鬱である。
持っていなければ「作りますか?」と聞かれるし、「結構です」と断る手順も煩わしい。
ポイントカードもクレジットカードも、作れば作るだけ財布のスペースが奪われてしまう。
身軽に過ごしたいのにモノが増えるのはストレスである。
早くポイントカードもPayPayのようにスマフォ内で完結できるようにして欲しい。

上記の話とは関係がないが、中国では個人の資産が国家に掌握されているらしい。
監視カメラを通して、道ゆく人たちの頭上には預金残高が表示される光景が想像できる。
この話が本当ならば、資産のない人は入店拒否をされてしまうだろう。
資本主義において購買力がないお客様扱いはされない。
ウィンドショッピングすら許されないとなると、お金のない人はEコマースでデータを閲覧するしかないだろう。
街で歩けるエリアも制限されると思う。
技術が発展した後のハッピーな世界があまり想像できないのは自分だけだろうか。

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