見出し画像

HollowKnight-王の魂-

前回の妄想暴露会から王の魂ネタを備忘メモとして整理しておく

チャームが生まれる理由はいくつかあるんだけど、一番多いのは死んでゆくムシの最後の願いが結晶化したケースね。それがこういったゴージャスで強力な道具になるってワケ。
でもそんなに悲しむことはないわ。そうじゃないケースだってあるんだし

HollowKnigt本編サルブラの台詞より

チャームとして完成した状態の名称が「王の魂」なのと上記サルブラの台詞を踏まえて王様の魂そのものが変化したチャームだと思ってしまいがち。

高貴な者たちの団結を象徴する、聖なるチャーム。
身につけた者はその中に込められた無尽蔵のソウルをゆっくりと吸収できる。誕生の地への道を開く。

HollowKnigt本編、王の魂テキストより

王様の魂そのものが変化したチャームだとしたら、レディか彼女の従者(ドライヤかもしれない)が宮殿で王が死んでチャームを残した後にわざわざそれを半分に割って女王の庭まで持っていき保管していたということになる。ゾンビ映画よろしく汚染されたムシたちが闊歩する王国領内を王の魂(の破片)を運んでいくのはハイリスクすぎないだろうか。

まぁ、これはこれで造反者たちが女王の庭で攻め込んでいたのはレディと破片を狙っていたということでありえそうだし、ドライヤが格好良く活躍する王宮からレディの隠棲地への脱出行は妄想広がる捨てがたい解釈。

おっと脱線した。

ただ、説明文をよく読むと「高貴な者たちの団結を象徴する」との記載がある。この文章をもとにウィルムの魂そのものとは限らないという発想を膨らませてみるのもアリではないだろうか?という

高貴な者たちの団結と言えばまず思いつくのは、明らかに異種族であるウィルム(王)×植物系(女王)の婚姻というビッグイベントが連想される。

王の魂…根の魂…

HollowKnigt本編、宮殿での白い破片を取得時

上述モノローグを踏まえて考えれば2つの白い破片は「魂1/2を2個を探してきて元に戻す」のではなく「2種の魂を再び合一する」意味合いとなる。元は両者の種族の垣根を越えた愛(団結)を象徴するため力を合わせて生成したチャームでありマリッジリングだったという発想はどうだろう?

ただ、そうするとなんで王の魂の内部に虚無が秘められていたのだろうという疑問が解決しないままなんですよね。

その内部に秘められていた虚無は、その束縛を解かれた。使用者は意のままに虚無を結合させることができる。

HollowKnigt本編、虚無の心テキストより

虚無の心を取得するときのアニメーションを見返してほしいんですが、合体してた王の魂が虚無エキスで汚染されて虚無の心になるわけじゃない。チャームが再び真っ二つに分れると、なぜか虚無の心が卵の中身のように残る。

割れるというよりも脱皮といった風情

とすると2個に分かれていた時は物理的にではなく魔法的に内部に封印されていた虚無があったと考えるべきか。単純に砕いたところで内部に秘められた虚無は現出せず、合体させてからでないと解除できないという二重封印。

これらを踏まえて今一度、王の魂の製作背景を「王と女王が力を合わせて」と読み返すと2体が力を合わせたのは虚無を封じるため、あるいは虚無を制御可能な存在にするため、ということになるんだが果たしてこれはいかに。

忘れないうちに今一度このへん練り直してみたいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?