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ハロウネストの神殿・全縛り挑戦記09

人類は虚無の獣になれるみたいです。

2021年5月15日から練習と挑戦を始めて挑戦数54回、石像部屋練習日数74日の合計142時間目で制覇しました(総プレイ305時間)。

めっちゃ時間かかりました。

終盤の日々は、また絶ラで敗退するのではないかと考えると挑戦することすら心が重くなってしまい、色々と違うことをして気合を入れ直してモチベーションを作って、なんとかゲームに向き合って挑んでいました。

最後の数日は夢に出てきましたからね、絶ラ
なんだこの苦行


しかしですね


……20年前
SDK2のアニマルランドのために102%クリアできず

…15年前
ロックマンゼロ3の全ステージ100点もできませんでした。

10年前
洞窟物語、血塗られた聖域がクリアすら出来なかったんですよ


大好きだからこそ
今度こそ、ここで諦めたくない。

今回制覇できたのは、苦しさよりも積み重ねた練習の日々やホロウナイトという作品への思い入れが大きかったからなのだと思います(スポ根漫画か




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束縛こそ、最高の自由だ!

せっかくTeam Cherryが用意してくれた釘奥義・ソウル技の数々をロクに使わずに本編クリアしてしまってませんか?フォーカス以外にソウルを使うことができず釘振りブンブン丸で戦っていませんか?

まぁ、大概クリア出来ちゃうのでは出番ないままだと思います。
それが悪いというわけではなくてー・・・


もったいない、と


例えばですね

ゼルダの伝説BoWでは強武器振り回して無双するよりシーカーストーン・環境・料理・アイテムの活用方法についての知識をフル投入することになる真のサバイバル[野生の試練][剣の試練]のが楽しかったと思いませんか?

風来のシレンであればアイテム持込が一切できない「もっと不思議のダンジョンこそが一番楽しい」と思う心でもいいです。


愛しているゲームであればこそ、プレイヤーキャラクターを隅々まで使いこなして、自分の能力と可能性を限界まで試したいと思いませんか?

ダッシュ・ジャンプ・釘だけでなく釘奥義・ソウル技などアクションの選択肢と可能性を隅々まで、何もかもを活かし切らなければ勝てない……いや、むしろ活かすことができる!っていうのが全縛りの楽しさなのです。


もし、この文を読んで少しでも気持ちが動いたなら是非とも第4神殿まででいいので…いや、第一神殿だけでもいいので全縛りに挑戦してみてほしい。

持てる手札を全て使うことができるという楽しさを感じられると思う(本部以蔵が武蔵を自分の全てを発揮できる相手だ…と考えるアレに近いかも)。




まぁ、アクションゲームが苦手な人だっている。

全縛りの楽しさについて布教したいけど別にホロウナイトでなくっていい。これは大好きだ!と思った心動かされる何かに出会ったときで構わない。

その好き!という気持ちの赴くまま
挑戦でも、表現でも、なにかを突き詰めて完遂/完成する体験をするといいヨ


私には、ハロウネストの神殿・全縛り挑戦がホロウナイトNarrativeでした。




付録・筆者の挑戦ログ

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