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#みなみん限界メシ 2021ベストアワード

みなみん

料理があまり好きではない。しかし生きる為に仕方なくやっている。

出来れば料理に対してポジティブな感情を抱きたいがどうすればいいのかわからない。日々の生活は忙しく、働き眠るで精一杯になりがちだが食べる事を疎かにしては先々強く生きてはいけぬ。あまり好きではないけど日々自分で作り食べていく、そんな気持ちで始めたのが #みなみん限界メシ のタグである。基本的にはお１人ご飯にこのタグは使用される。

2021年の #みなみん限界メシ を振り返りたい。over10 favoriteから選出した。

・塩豚バラと大根のカレー


限界が高まると丼もの一本勝負になりがちだ。この日のカレーは大根は下茹でしてあるしカリカリのごぼうだって添えている拘りの一杯である。
限界ベストアワードのトップを飾るに相応しいオール茶色のメシだ。

・ジェネリックねぎし

#みなみん限界メシ で時折登場する"ジェネリックねぎし"
みなみん亭のジェネリックねぎしはSEIYUで900円の牛タンとセブンイレブンの味付きとろろ、そして汁モンが必要要素だ。今や店舗で食べるそれとは別の価値を見出している。セブンイレブンの味付きとろろは度々限界メシに登場し食卓を白く彩ってくれた。一人ご飯の強い味方である。

https://7premium.jp/product/search/detail?id=6005


・毎日コレでいいみたいなところありません？

先ほども登場したセブンのとろろをまた食っているな。この日はフライパンも包丁も使っていない、まさしく限界の日だが見た目だけは大層立派なモンである。野菜がないのを味噌汁のネギとか海苔でごまかしがち。温泉たまごは耐熱容器に割って被るくらいの水を入れて爪楊枝で1~2か所穴をあけ、50秒チンするとこんな感じになる。患者のおばあちゃんが教えてくれた、重宝している。

・ホワイトソースの面倒を見る

ホワイトソースを一から作った夜。マ・マーの力を借りずとも人間はホワイトソースを作ることが出来る。しかしホワイトソースはなかなかとろみがついてくれず最初は不安になりながら鍋を混ぜ続ける。この夜は確実に料理経験値が上がったに違いない。ホワイトソースの下のサフランライスはお米を炊くときに入れとくだけで良いペーストがスーパーに売っているのでそれをいつも使っている。サフランサイス、なんか給食を思い出して好きなんですよね。ブロッコリーは冷凍、一度普通のブロッコリーを包丁で切った時にあまりにポロポロこぼれていくのが辛くてそれ以来冷凍しか使った事がない。いつか普通のブロッコリーとも仲良くなりたい。

・あいちゃん限界賞

ある日の夜、友人のあいちゃんが特に限界なものを厳選してくれた事がある。その日選出されたのがこちら。
具なし焼きそばは限界の味方、といか私はインスタント焼きそばはオールウェイズ具なしだ、目玉焼きが乗っていたらちょっとハッピーなくらいで。キャベツとの関係性があまり良くないのが原因の一つなんだけど麺とソースをもしゃもしゃ食べたい。
あと限界度が高まると麺しか食べなくなる、米を炊くのは大変な事だから。

・2021年限界メシ総括

以上が2021年 #みなみん限界メシ ベストアワード 5選でした。
2019年11月から始まったこのタグも早くも2年が経ち、作り続けたお陰で調理スキルは若干上がった気がする、調理スキルというか献立組み立てスキルというか。今年はおでん作りなんかも挑戦してしまって経験値が大幅に上がった（おでん作り、それは修行とかレベル上げに近い）。新米の喜びを知ると米を炊く工程が苦しみから楽しみに変わることも知った、上手い米は自炊の意欲を高める。自炊は筋トレと一緒で暫くサボると筋肉が衰えるように自炊筋が衰えてしまう。料理への苦手意識も徐々に薄くなってきた、これからも自分の料理欲を高める為にあの手この手を尽くして日々食べて生きていきたい。どうか2022年もふぁぼして見守っていて欲しい。


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