【漢法いろは塾】久しぶりの講義再開 #3
東豪です。コロナ環境になり、3月から漢法いろは塾定例会を休止しておりましたが、都立の小中高校が再開したことを受け、換気・マスク着用・間隔を十分にとった上で、座学のみの講義を行いました。
コロナ環境のみならず、社会環境が不安定なときに、東洋医学の勉強なんてやる意味あるのかい!?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、僕はできる範囲の中で、興味を持ったものに触れ続けることは、とても重要だと思っています。
今の時代と比べる対象にはならないと思いますが、例えば、中国・秦漢代では、春秋戦国時代という戦乱の荒波の中、東洋医学の原典が書かれました。
近代科学においても、16世紀のヨーロッパではペスト環境を背景に、宗教改革を筆頭に国教会との激しい抗争が起こりますが、その裏では、ニュートンを始めとした近代科学の比例定数的な成長がありました。
つまりは、どんなに世の中が大変な時でも、時代時代のスーパーエリートな方々が、学問を通じて時代を作ってきたのだと、私は解釈しています。
私の場合はというと、些かミニマムではありますが、自分の人生を作るために、自分なりの勉強を続けたいなと、思うのです。
講義の内容や様子は、また次回。
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