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次期愛車を考える(1)現状のお話

■現在の愛車

現在の愛車はホンダの2008年式ステップワゴン(RG3)2400㏄です。この春で13年になります。走行距離は25万キロ超えていますがエンジンは快調です。まさかこんなに長く乗るとは思ってもみませんでしたが、今回も車検を取ります。

走行距離が25万キロと過走行になっているのは、年式相応ということ以上に購入当時の環境によるものが大きいです。当時は東北に単身赴任をしておりまして、週末ごとに東京との往復と秋田県八郎潟などへの遠征釣行で使用したためです。ですから最初の車検の時には10万キロ近くにまで伸びていました。

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■意外と壊れないもんです

走行距離から考えると色んな所のトラブルを想像しますが、意外と壊れないもんです。下に過去に修理や交換をした場所を列記しました。

●ショックアブソーバー(フロント)
無限製のダンパーセットを装着していましたが、この商品は2リッター用なので2.4リッターの私の車では荷重が合わなかったようで、22万キロ付近でフロントからの油漏れが発生し交換となりました。取り付け当初から「もしかすると耐久性に難ありではないか」と思ってましたけど、意外と持ってくれました。今はKYBのSRスペシャルに変更しています。(こちらは2.4リッター専用)
懐の余裕ができたらリアも交換したいなと思ってます。

●タイロッドブーツ(左)
前回の車検でブーツが破れていて車検に通せないとのことで、左だけ交換しました。ブーツだけ交換ができない構造らしくロッドASSYでの交換となりました。

●ブロワーファン
一番しんどかったのはこの故障でした。真夏に壊れてエアコンだけではなく、送風も効かない状態でした。壊れる直前は暴走して熱風が常に出ている状態でスイッチがオフにできず、熱風地獄でした。

●インテークマニホールド
これも車検で引っ掛かりました。振動でゴムが裂けました。

●リアゲート(2回)
こちらは板金関係です。不注意でリアゲートをぶつけて凹ましてしまいました。車両保険を使って新品交換でした。普通に買うと30万位するそうです。しかし、昨年夏にコンビニでバックしてきた車にぶつけられ再び交換するハメに。これは相手の保険で直してもらいました。

後は消耗品関係ですかね。バッテリーとかオイルとか、実はブレーキパッドも1回しか交換していません。高速中心の使用だったのでブレーキもほぼ踏まない状況でしたからね。SZと呼ばれる私のグレードにはパドルシフトが付いていますので、ブレーキをかける前に十分減速できたというのもあると思います。この機構が欲しくて買ったようなものです。

年数と走行距離のわりにはトラブルは少ないのかなと思ってます。実はファンベルトは24万キロまで無交換でした。

これから少し手を入れられればと思っておりますが、コロナ禍での収入減などもあり、少し長い目で見ていきたいと。部品交換が早いか、車の寿命が早いかというのも見極められれば。

■気を付けていること

なぜこれだけの走行距離を無事(?)に過せているのか自分なりに考えますと、

●オイル交換(エンジン)は季節の変わり目に
オイル交換はおおむね、季節の変わり目に行っています。また銘柄も統一してSHELL製のオイルにしています。行きつけのガソリンスタンドがSHELLなので、いつもそこでお願いしています。

●オイル交換(CVT)は車検ごとに
CVTのオイルは車検ごとに純正を入れています。走行距離に関係なく、交換するようにしています。

●急な操作を控える、スピードは控えめに
駆動系がCVTというものあり、急の付く動きが苦手ですのでじわっとアクセル操作をしています。排気量も2400㏄ですからトルクもありますので急が付くような操作は意外とないんです。またスポーツサスペンションを入れてはいますが、元々は高速時の直進安定性を狙って装着していますのでコーナーを攻めるとかはしていません。なんてったって車重がありすぎますから。

●暖機運転は確実に
この車、購入時にリモコンスターターを取り付けていまして、特に水温・油温の上がりにくい冬場は積極的活用しています。特に今の駐車場は冬場の日照が悪い上に、東京でありながら冬の朝は普通に氷点下です。
夏場でもエンジンかけてすぐに発進することは避けています。
駆動系も大通りに出る数十メーターですが、ゆっくりと走るようにしています。

このような積み重ねが長く乗るコツなのではないかと。コロナ禍で行動がだいぶ制限されていますので、いまはもっぱら通勤と買い物が主になってますので、今以上に気を付けて維持する必要があると考えています。

少し長くなりましたが今回はここまでにします。次回は「なぜ次期愛車を考えるか」で書こうと思います。


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