ゲーム制作の話メモ

ビジネス目的でゲーム制作人類が現在主流の生成AIを使わない方がいい理由メモ。

権利侵害の無いことを制作側が保証しないと規約違反になってSteamで売り出せない。

ちな生成物ではなく学習ソースの権利をゲーム出品側が保持している事実をSteam側に証明できないとダメらしい。
日本だと学習のみは利益享受目的ではない場合、合法なんですが、Steamの規約だと学習元データ(画像とか映像とか音声、テキストなど全部)の諸々の権利が不明瞭な時点でアウトらしい。

イメージ例:
マリオの画像(マリオのキャラデザは任天堂保持)を含む画像群→学習させてモデル等作る→そのモデル等で画像出力→ゲーム素材として出力した画像をゲームに使用→そのゲームをSteamに出品しようとする→学習元画像の権利を持ってるor権利者に許諾を得ている証明がSteam側にできないと不明瞭と判断されて規約違反で出品できない。隠して出品しても規約違反がバレた時点でゲーム販売停止。

Steam以外で売ればいいとなる人類もいると思うけどSteamのユーザー数を考えたらこの市場で売れないの厳しいと思う。

生成AIツールを導入してゲーム開発のコストを削減したところで別の業務が追加されるのもメリットがない…。

あと学習ソースがクリーンだと言われてるAdobeのやつ、結局全然クリーンじゃないことが判明してるのでまともに使えるやつがない。

この話のソース
https://indiegamesjp.dev/?p=7769

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?