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【電子書籍チャレンジ】<番外編>レビューは誰のために書くのか

これからの【電子書籍チャレンジ】では、
わたしと同じく1〜2冊出版した人向けに、
実際に出版した後に気がついたこと、考えたことなどを
まとめて発信していきます。

 

 

※この記事は約3000文字、だいたい6分で読めます。

 

〇Amazonのレビューに異変が…

「レビューしたのに反映まで時間がかかりすぎる!」
「なかなか反映されないので問い合わせたら、
審査で落とされていたことが判明!」

ここ最近、kindle本作家界隈では、
カスタマーレビューに対するAmazon側の対応が
厳しくなったことをうかがわせるコメントを
目にする機会が多くなりました。

Amazonがカスタマーレビューを重視していることは知っていましたが、
お客様のコメントが
そのまま反映されていると思っていたので、
ちょっとビックリです。

 

 

〇あくまで「お客様ファースト」なAmazon

Amazonの一貫したポリシーは「お客様ファースト」です。

だから、カスタマーレビューは
「お客様が商品を購入するかどうかの判断材料のひとつ」であると考え、重視しているのだと思います。

実際、Amazonの「Amazon.co.jpコミュニティ」の
「カスタマーレビューについて」のページには、

 

カスタマーレビューにより、他のお客様が商品についての詳しい情報を入手し、自分に合った製品であるかどうか判断できます。

カスタマーレビューは、他のお客様からの商品に対する率直な評価を反映したものである必要があります。

 

とあります。

 

 

〇「禁止事項」から考えてみる

1)宣伝目的のレビュー

レビューが宣伝や販促の目的で利用されることのないよう、防止に努めています。(注:太字、筆者。以下同じ)

販促目的でレビューを書くことは厳しく禁じられています。
※「カスタマーレビューについて」より引用

過剰に褒めすぎたり、
「購入すべき」などの言葉は、
取りようによっては「販促目的」と受け取られるかもしれないですね。

 

2)友人、関係者からのレビュー

商品の所有者、著者、またはアーティストと密接で個人的な関係があると認められた人物によるレビュー
※「カスタマーレビューについて」より引用

 

また、「コミュニティガイドライン」の禁止事項では、

 

利益相反行為
自社の製品やサービスに関するコンテンツの作成、編集、投稿は禁止されています。次に挙げる人や団体が提供する製品とサービスについても同様です。
 
お友達
ご家族
雇用主
業務提携先
競合企業
勧誘
自社の製品やサービスに関するコンテンツの投稿を他の人に依頼する場合は、中立的な内容にしてください。たとえば、肯定的な評価やレビューを残すように依頼したり、影響を与えようとしたりしないでください。

 

と、あります。

 親しみを込めて書いたレビューが、
「お友達」や「知り合い」など、
関係者が書いたレビューだと
思われた可能性があります。

 

実際、過去に
「○○ちゃん!出版おめでとう!すご~い!やったね!」的なレビューを見たことがありました。

これはどうだったのかなと思っていたら、
コミュニティガイドラインには以下のような記述がありました。

 

特定のブランド、出品者、作者、またはアーティストと金銭的または個人的なつながりがありますか?

 

レビューや質疑応答以外のコンテンツを投稿しても構いませんが、個人的なつながりを明確に開示する必要があります。
 

完全に関係者丸出しなので
逆に「セーフ」だったのかもしれませんね(笑)

 

 

3)相互レビュー

当サイトで許可されないレビューの例は、次のとおりです。

 

関係ありそうなところだけ抜粋しました。

 

公平な買い物客を装って投稿された、商品のメーカーによるレビュー
金銭的な報酬を受け取って投稿されるレビュー
自分の作品に対する高評価のレビューと引き換えに投稿される、別のアーティストの作品に対するアーティストによる高評価のレビュー
※「コミュニティ ガイドライン」より引用

 

三番目が、いわゆる「相互レビュー」です。

明確に禁止されていますので、これに該当すると判断されると
レビューの審査は通らないと思います。

 

そして、こんなのも見つけました。

 

著者と出版者は、引き換えにレビューを要求したりレビューに影響を与える目的ではない限りにおいて、引き続き本を無料または割引価格で提供できます。

 

ようするに、
レビューがほしいからって、無料もしくは割引価格で
販売しちゃダメっていうことですかね。

無料キャンペーンの宣伝でしつこくレビューをお願いすると
ここに引っかかるかもしれません。

 

 

〇違反の結果が怖すぎた!

さて、ここがこの記事の「キモ」です。

 

違反の結果
ガイドラインに違反すると、コミュニティの信頼性、安全性、有用性が低下します。ガイドラインに違反する人がいる場合、次のような措置を講じることがあります。
 
コンテンツの削除
コミュニティ機能の使用制限
関連商品の削除
アカウントの一時停止または解約
支払いの保留
逸脱するレビュー行為が見つかった場合、レビューの送信機能が制限されることがあります。Amazonの販促コンテンツガイドラインに違反したためレビューが却下または削除された場合、同じ商品へのレビューができなくなります。
※「コミュニティ ガイドライン」より引用

 

関連商品の削除ってどういうこと?

 

アカウントの一時停止?解約って??

 

 

わからないことダラケですが、
とにかく、
かなり大変なことになりそうです…。

 

 

 

〇まとめ

レビューは誰のために書くのか。

いろんな考えがあると思いますが、
少なくともAmazonは

「他のお客様のために書いてほしい」と思っているのではないか。
そう思いました。

Amazonがカスタマーレビューを
「お客様の商品購入の判断材料のひとつ」と とらえ
お客様自身が購入するかどうかを判断する手助けをしてほしいと しているのなら、
その要求にそったレビューを書けばいい。

 

「この本のよさ」「どんな人にオススメか」などを交えて
お客様が判断しやすいように書いていく。

 

あくまでも客観的に。そして冷静に。

 

それだけでいいんだと思います。

 

 



 

※あくまで個人的な見解で書いています。
詳しくはAmazonのコミュニティガイドラインのページを参照してください。
https://www.amazon.co.jp › display
コミュニティ ガイドライン - Amazonカスタマーサービス

https://www.amazon.co.jp › display
カスタマーレビューについて - Amazonカスタマーサービス

また、「ここはちがうよ」「この解釈はおかしい」などありましたら、ご指摘いただけると助かります。

どのようなレビューを書くのか、あるいは書かないのかは、
ご自身の判断でお願いします。

 
※追記
ミツさん、半澤和洋さんもカスタマーレビューについて記事にしてくれています。

具体的に書いてくれてますので、
参考にしてみてくださいね。

 


 

生きづらさを解消し、
本来の自分を取り戻すためには、

 

1)なによりもまず自分を深く理解すること。
2)自分を理解するために、他人の人生を知ること。

この両方が必要不可欠なのではないのでしょうか。

自分の物語を書き記すことで、
自分自身を客観的にみつめ、
理解を深めることができる。

自分の心の奥底にある本当の気持ちに気づいて、
本来の自分を取り戻すきっかけになる。

自分の想いを知ってもらい共感されることで、
過去のわだかまりと決別できる。

文章として言語化することで、
ハッキリと見えてきます。

kindle本出版は
そのための「ツール」として最適なのではないか。
そう考えています。

これからも、
「書いてみよう!」「出版してみよう!」
と思ったあなたに向けて、発信していきます。

すべての人生に「物語」はあります!

 

あなたの物語を必要としている人は
必ずいますよ。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
スキ、フォロー、コメントなどを いただけると
たいへん励みになります。

ひとりでも多くの人が「 生きづらさ 」の原因に気づき、
自分の人生を歩き出すきっかけになってくれれば いいなぁと思い、
「 感謝 」と「 応援 」の循環を目指して
発信活動をしています。

 

これからも
「 自分年齢で生きる 」
「 人生はトライ&エラー 」
「 挑戦するあなたを ひとりにさせない 」の
三本柱で活動していきます。
応援していただけると、とっても うれしいです。

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