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「誰かの役に立ちたい!」は人間の本能なのかも。超ロン毛をヘアドネーションしてわかったこと。

バイオリン発表会の翌日に、約4年伸ばした超ロン毛をばっさりカットしてヘアドネーションしました。

ヘアドネーションって?

ヘアドネーションとは、小児がんのお子さんが抗癌剤の副作用で抜けてしまった髪の毛の代わりに使う
ウイッグを作るための髪の毛を寄付することです。

原則31センチ以上の長さがあればいいのですが、私は45センチ以上になってしまいました。
(だから本当は4年もかかりません)

幸せのおすそわけ

本当はもっと早く切りたかったのですが、
髪の毛と一緒に延び延びになっていた日程を
この日にしたのは
10ヶ月頑張ったバイオリンの発表会を
しっかりとやりきって、
感動と達成感、満足感と幸福感をたっぷり味わって、
この髪の毛を使うことになるお子さんにも
おすそ分けしようと思ったからです。

ヘアドネーションしようと決意してからこの4年間、
なるべくネガティブなことは考えずに
楽しいこと、ワクワクすることを中心に
やりたいことをやり、行きたいところに行き、
会いたい人にあってきたり、
新しいことに挑戦したりしました。

髪の毛には持ち主の思いが宿る…
という考え方があります。

不安や恐怖、怒りや嫉妬など、
ネガティブな感情が宿った
負のオーラ満載の髪の毛など、
自分だったら
病気と闘う我が子には絶対に身につけさせたくないと
思うだろうなと考えたからです。

「誰かの役に立ちたい!」っていう気持ちは、人間の本能なのかもしれないね

ただ髪の毛を切らずに伸ばしていただけでも
立派な社会貢献になるのです。

誰かの役に立ちたいっていう気持ちを
単なる自己満足で終わらせず、
自分の価値観の押し付けじゃなく、
相手の本当に欲しいものを与えられることが
できたら
こんなに幸せなことはないんじゃないかなって
思います。




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