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プロレス好きな人が好き?

私は特にプロレスが好きな訳ではなく、格闘技は全般に、痛そうなのでみるのが怖い。
だけど、プロレスの事を夢中になって話している人をみると、そんなにも熱くなっているその様に引き込まれる。
ポッドキャストを聴いていると、プロレスに喩え始めて熱く語り始める人がいる。そして、ハッと我に返り、今の喩えはマニアック過ぎて伝わらなかったかなワハハみたいな感じで元に戻ったり、戻らなかったり。その瞬間を見るのが好き。

個人のポッドキャストで熱くプロレスを語る人もいる。「修行ラジオ」のyuzyさん。日常系ポッドキャストだが、プロレス回では徹底的に熱く語る。

「東京ポッド許可局」のプチ鹿島さんは、プロレスの歴史を網羅しており、いろんなエピソードを振り返って語り始める。その語りが可愛くて大好き。

そして最近私が注目しているプロレス大好きさんは、scoobie doというバンドのボーカルコヤマシュウさん。
毎週水曜日には、コレクターズの「池袋交差点24時」とScoobie two の「トーキングリズムアンドブルース」を楽しみに聴いている。
ミュージシャンである彼らのおしゃべりを聴いているうちに、彼らの音楽にもハマってしまい、特にscoobie doにはどっぷりハマり、CDやらライブDVDやらを大人買いして聞きまくっている。この配信の時代にCDやDVD?と思われるかもしれないが、応援したいバンドはやはり物を買いたい。
昨年末の配信では、シュウさんは、今年よかったもの!の紹介で、「真説 長州力」を読んだ話しを熱く語っていたかと思えば、今年の配信では、「お正月なにしてましたか?俺はネ、久々に武道館にプロレス観に行きましたよ。」から始まり、そこから延々とプロレス語りが続いた。私は、全く詳しく無いのだけど、その語りに何故か引き込まれてしまい、シュウさんがオススメの長州力本も今度読んでみようかと思っています。
なぜだろう、プロレスを熱く語る人をウォッチするのが好きなのは。
プロレスを語る人って、どこか謙虚というか、プロレス好きな人ばかりじゃないという事を前提にしていて、もしかしたら伝わらないかもしれないんだけどという感じで語り始める。だけど話してるうちに段々止まらなくなって熱くなり、ハッと我に返って、ごめんごめん、伝わってないかもしれないねとまた冷静になる。私は、そのプロセスをみるのが好きなのです。そこにちょっとした恥じらいがある感じがして、いいのかもしれません。

というか、ただ単に私が、コヤマシュウさんが大好きなだけなのかも。
Scoobie Do、めっちゃいいので、聴いてみてください。
あれ?私が熱く語る人になってる?