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デスるが消える One step at a time

二千年以上も読み継がれている史上最長のロングセラー、バイブル。
どんな内容なのか興味ありませんか?英語で一節づつ紹介しています。
貴方なりの解釈で読み解いてください。

イスラエル物語の続きが遅れてますが、今日はちょっと「デスる」とか「論破」について考えてみます。

新約聖書内に口論や言い争いについての話があり、共有したくなりました。
昨今、週刊誌と戦ったり、政治でも細かいことをなじりあったり、ちょっとした言い回しや過失に対して多大な時間をかけてののしったり、言及しあう。。。パウロはこれはデビルのしかけだと言っています。

Don’t have anything to do with foolish and stupid arguments, because you know they produce quarrels. And the Lord’s servant must not be quarrelsome but must be kind to everyone, able to teach, not resentful. Opponents must be gently instructed, in the hope that God will grant them repentance leading them to a knowledge of the truth, and that they will come to their senses and escape from the trap of the devil, who has taken them captive to do his will.
2 Timothy 2:23-26

この2 Timothyという章はパウロが我が子のように指導してきた息子分のティモシー宛てに書かれた手紙から抜粋しています。パウロはイエスキリストから直接教えを受けたわけでもなく、むしろイエスキリスト派を弾圧する立場にあった人間ですが、ダマスカスでの事件をきっかけにイエスキリスト派に改宗します。時の統治者の命令で思想弾圧といういばらの道を歩き続け、処刑まで鎖で繋がれるような日々をおくっています。そのパウロが書き残した遺言状のような手紙がいくつも書かれています。これはその一部です。

もう2千年も前から、言い合いはやめようよ。と言われてきているにも関わらず、人間は相変わらず太古の昔とおなじようなことをやっているわけですね。先日読んだ本の中に人間の脳の階層という図がありました。

How Brain works

この一番下の階層は睡眠や呼吸などの基本的生活の部分を司り、上に向かうにつれて高度な内容になっていくようです。(詳しくは学者さんに説明してもらってください。)
そして恐怖や不安にかられた時は下の階層(Breainstem)が司るようになっているようです。平常心を失うと化けの皮がはがれて、本音がでるというような話も聞きますよね。TerrorになるとなんとIQレベルはこんなに下がってしまうのですね。パウロが言っている通り、言い争いはデビルの罠ととらえて、その罠につかまらないようにしていきたいですね。

State-Dependent Function

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