最高の1000円の使い方
22年と生きていると
1000円、2000円の出費には慣れ
1000円払う時に何も感じなくなっていきます。
しかし、昔をよく思い出すと
小学生の頃は10円あれば駄菓子屋さんでお菓子を買い
100円あれば大きなチョコなど夢のようなお菓子を買うことが出来たのです。
あの頃は、たった100円でこの上ない幸福な時間を購入することが出来ていました。
それならば、何気なくコンビニで浪費してしまう1000円も、もっと価値のある1000円に変わるのではないか。
私にとって1番幸せになる1000円の使い道はなにか。
そんな考えから私は、最高のお金の使い方を模索してきました。
そして見つけた、私にとって最高の1000円の使い方を紹介します。
the kawabun nagoya
私が今までで1番いい1000円の使い方をしたのは、the kawabun nagoyaという店で食べたチーズケーキです。
なぜ1番いい1000円の使い方だったかというと、この店に来るのが似合う女になりたいと未来の目標が生まれたからです。
とにかく、素晴らしい店でした。こちらの画像をご覧ください。
名古屋という都市にありながら、緑が豊かで炎もあり、とにかくビジュアルがいい。
そしてチーズケーキも今まで食べた中でいちばん美味しい。
しかも生クリームがアイスみたいな見た目をしていてしゅわしゅわしている。
ふかふかの絨毯に、品の良い落ち着いた椅子。
一つ一つのものに高級感が漂い、もう見るからに異世界なんです。
舞踏会でも行えるのではないかという厳かな雰囲気に、庶民大学生はきょろきょろしてしまいました。
実は、この店は結婚式もできるくらい高級店なんです。
しかし、カフェの利用料は普通の店と変わりません。だいたい1000円くらい。
これが1000円でいいのか!?と何度も一緒に来た恋人とキョロキョロしました。
3000円払っても、いや4000円払ってもいいレベルだ!と思いました。
そして、1000円のカフェでこのクオリティならば、ディナーはいかほどか!?と思いました。
世の中にはこんな素敵な店があるんだということ、そして、こんな素敵な店でディナーを嗜む大人が存在しているということ、これはとても大きな発見でした。
いつかこの店で、特別な日に大切な人とディナーをたべるんだ。
その時には、キョロキョロするんじゃなくて、もっと余裕があって、品の漂う女性になっていたいな。
恋人と今日の思い出を懐かしみながらディナーを食べたい。
この店が似合うほどの素敵な大人になるんだ。
そんなことを思いました。
この1000円で私は、おいしいチーズケーキとコーヒーという物だけではなく、初めての高級店という体験や、将来どうなりたいかという夢までゲットしたのです。
幸せになるお金の使い方というのは、物だけでなく、時間や思い出など付加価値がついてくる買い物なのだということを学びました。
そして私は、たまたまコンビニに寄った時、ここで使う1000円とあの店での1000円は同じ価値だろうかと考えるようになりました。
いいお金の使い方を1度知ってしまうと、無駄なお金を使おうと思わなくなるのだと感じました。
たかが1000円、されど1000円。
あなたは何に使いますか?
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