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JSTQB FL に合格できた勉強方法の紹介

こんにちは!Azukaritai の村穂です!
Azukaritai 2人目の JSTQB 合格者となりました!

他の Azukaritai メンバーや、これからソフトウェアテストを頑張ろうとされている方が JSTQB FL 資格に合格できるように、自分が取り組んだ勉強方法や使った教材についてを紹介したいと思います!

JSTQB について知りたい方は、過去の記事をご覧ください。

はじめに

JSTQB の学習は、その過程でソフトウェアテストの基本的な知識が学べることに大きな利点があると思います。合格することに集中しすぎてソフトウェアテストの基本的な知識に意識を向けないのは JSTQB の学習に取り組む利点を大きく損なってしまうので気を付けて下さい。

学習教材について

僕が使った学習教材は以下でした

  • JSTQB のサイトからダウンロードできるシラバス(Foundation Level Version 2018V3.1.J03)

  • テス友

  • スクエアリング・サービスの解説書(2018.J03 対応版 V1.06-20211106)

はじめは JSTQB のシラバスとテス友だけで学習をしていましたが、途中からスクエアリング・サービスの解説書とテス友だけで学習を進めていました。スクエアリング・サービスは Azukaritai 1人目の JSTQB 試験合格者である白井さんに存在を教えてもらいました。シラバスの各章に対して解説が入っており、シラバスだけを読むよりもシラバスの内容を理解しやすかったので、シラバスではなくスクエアリング・サービスの解説書をメインで活用することにしました。

学習方法

勉強を開始したばかりの頃は、以下のような流れで学習をしていました

  1. シラバスを一通り読む

  2. 気が向いたらテス友をやる

この頃は JSTQB に合格する熱意がそこまでなく、ベースの知識として知っておこうくらいのモチベーションだったので、平日の空いた時間(30分~1時間くらい)を使って読むといった、計画性のない学習の仕方をしていました。

その後、JSTQB 試験合格が Azukaritai の目標の1つになったことや、Azukaritai の白井さんが合格したのをきっかけに、自分も絶対合格しようという気が起こり、その後以下のような流れで学習を再開しました。

  1. 試験の出題範囲と合格ラインを調べる

  2. まだ合格できるか怪しいけど、たぶん頑張れば勉強間に合うだろうという日に試験の予約をしてしまう

  3. スクエアリング・サービスの解説書を読み進める

  4. 読むのに疲れたタイミングでテス友をやる

平日は時間が取れなくなっていたので、土日に勉強するスタイルに切り替え、週6~8時間くらい時間を取って 3. と 4. を行ったり来たりしていました。それを3週間ほど続けていました。

試験前日になっても、テスト支援ツールの章の学習まで進めていませんでしたが、出題傾向が低いとされていたところだったので、最後の章まで学習を進めるというよりは、出題傾向が高いところの復習を多めにやるという作戦で、ギリギリまで勉強してました。

試験当日の様子について

新宿の会場で試験を受けました。受付では顔写真を撮ったり身分証明書を確認をしたり荷物を預けたりと、思ったよりもやることが多いので、会場には早めに着いておくことをオススメします。

出題問題の内容に関しては書くことができませんが、テス友に出題される問題に対して、なぜそういう回答になるのか。が理解できていれば回答できる内容だと思いました。

最後に

どうでしたでしょうか。僕自身、資格取得の勉強をした経験があまり無い中で今回の学習に取り組んだので、勉強に慣れている人からすると違和感を感じるポイントもあったかもしれませんが、これから JSTQB を受けようと思っている人にとって有益な内容になっていたら幸いです。

テスト業務は極端に言えばだれでもできる業務です。しかし、より良いテストができるようになるには専門的な知識が必須だと思っています。JSTQB FL は基礎的な知識に当たる内容なので、今回の合格をきっかけに、より高度な試験にも挑戦してみようと思います。


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