児童養護施設ってどんな場所？
1、児童養護施設とは
きっと私が説明するよりも当事者と発信している田中れいかさんの動画を見ていただいた方が早いので↓この動画をご覧ください！あるイベントでお会いした時、お友達になりました！（勝手に思ってるｗ）
２、児童養護施設と建物
一般的に児童養護施設と聞くと、大きい施設で大人数で集団生活をする場所というイメージがあるかもしれません。しかし、１０年ほど前から施設の小規模化が進められ、「小規模グループケア」「グループホーム（地域小規模児童養護施設、分煙型小規模グループケア）」という形が増えてきています。これは、平成23に厚生労働省社会保障審議会児童部社会定期養護専門員会及び児童養護施設等の社会的養護に関する検討委員会でまとめられた「社会的養護の課題と将来像」の中に書かれていた取組の中の1つです。
【小規模グループケア】→施設の中または外で、6～8人のユニットを組み、各1～2人用の居室と台所、浴室、トイレ、洗濯機などを設けて生活をする。大きな施設の中にいくつかのユニットが設けられてる形である。
【グループホーム（地域地域小規模児童養護施設、分煙型小規模グループケア）】→大本の施設とは離れた地域の一軒家を活用して子ども６人ほどを職員が交代で養育する形である。より家庭的な養育が望める。
参考：児童養護施設等の小規模化及び家庭的養護の推進のために（H24.9）
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002m63k-att/2r9852000002m697.pdf
3、最後に
ここで紹介したことは、児童養護施設に関する情報のほんの一部です。しかし、私たちが抱いている施設の形とは少し違っていたのではないでしょうか。事情があって親と暮らせない子どもたちが健やかに安心して暮らせるように、施設の形は時代に伴って変化しているのです。
これを読んで、少しでも社会的養護について、興味を持っていただけたら嬉しいなと思います。
４、社会的養護に関連するサイト一覧
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