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【WSET diploma対策】第2回 合格に必要なマインドを整えるために、まずやることは?【思考の整理篇】

WSET Diploma受験生向けのワインコーチのアズアズです。

このnoteは、WSETのDiploma試験を受験中のこんな方に向けて書いています。

・ワイン業界で仕事をしている人
・子育て中で自分の時間を確保するのが難しい人
・アウトプットが苦手な人
・英語が得意ではない人
・不器用な人

今のあなたは、

「継続して勉強時間を確保するのが難しい」
「仕事や家事や育児があるから、はっきり言って勉強する時間なんてない」
「周りの受験仲間が順調に勉強を進めている様子をSNSで見て焦ってしまう」
「Diplomaなんか目指すんじゃなかったと後悔してるけど高い受験費用がもったいないから後戻りできない」

・・・そんな風に思っているかもしれませんね。

学習する時間があったとしても、

「やる気はあるけど、行動できない」
「勉強しようとするとついワインに手が伸びてしまう」
「時間ばかりがすぎてインプットもアウトプットも追いついていない」
「試験日が迫っているのにモチベーションが上がらない、やばい」

よくあるパターンです。


もしかしたら【受験勉強が目的になっている】状態ではありませんか?

受験仲間と情報交換はしているのに、やる気が出ない時もあると思います。

グループを組まずに一人でチャレンジしている人は、孤独と不安で心が折れそうになっているかもしれませんね。 

私にも、そんなことがよくありました^^

【モチベーションの保ち方】 

そもそもモチベーションって、必要なの?

「やる気が出ない(≧▽≦)」
「全然勉強できない!」

そんな人は、まずは、だまされたと思って、5分間の勉強を毎日続けてみてください。

毎日5分だけ勉強しているうちに、やらないと気持ち悪くなります。

3週間ほど続けられるようになったら、5分じゃ物足りなく感じるようになります。

10分に増やしてみよう、30分やってみよう、となります。

やる気やモチベーションを上げるというよりは、ほんの少し、ゆっくりの速度で良いから、毎日歩いてみるイメージです。

モチベーションは上げるものではなくて、行動していくうちに生まれてくるもの。

そしてモチベーションがあるかないかは、重要ではありません。

 継続的に勉強する行動習慣を作る仕組みこそが大切なのです。

そのために、ゴールのイメージは、具体的であればあるほど良いです。

 勉強を続ける中で私自身に有効だったのが、未来の状態を強くイメージすること。

 やみくもに勉強を続けるよりも、得られる未来を思い描いて勉強する方が、5倍も、10倍も、効果的です。

 私が伴走させていたいく受験生には、受験の「目的」と「合格後のイメージ」をじっくり語っていただきます。

 「●●さんの目指すゴールは?」
「DipWSETになることです」

「DipWSETになったら、どんな未来が待っているの?」
「世界じゅうのワイナリーを訪問して、生産者と英語でワインの話ができるようになります。 」
「会社でワインの仕入れ担当として、生産者とのやり取りをする仕事をします。」
「ワイン専門のライターとして活躍します」

さらに、質問を投げかけながら、ご自身のイメージを深堀りしていっていただきます。 

私の場合は、ディプロマ受験時代には、「ロンドンのギルドホールでの卒業式に、美しい着物で壇上に上がっている自分」を何百回もイメージしました。

妄想の世界にひたることで、自分を奮い立たせていました^^;

そして、その時に妄想していたことは、ほぼイメージした通りになりました。

こんなふうに!

✓ロンドンに発つ前の羽田空港では、生ビールで祝杯した!
✓赤系の華やかな着物をフルレンタルして、ギルドホールでの卒業式に臨んだ
✓卒業式には、家族を同伴して(当時小3だった息子は、袴を着て)、出席した
✓卒業式の翌日に、ユーロスターでパリに移動した
✓パリでは、トレンドのレストランで流行っているというゴボウ料理を食べた
✓Diploma最終合格後に会社員を卒業して、フリーでワインの仕事をするようになった
✓あれほど苦手だった英語を克服した!
✓日本や世界のDipWSETと交流できるようになった。

Diplomaになったらやりたいことを思いつくままに書き出してみてください。

「こんな仕事をしたい」
「DipWSETとしてあのワイナリーを訪問したい」
「あのレストランでDiploma仲間と美食を楽しみたい」
「祖母から受け継いだあの着物でギルドホールを歩きたい」
・・・など。

【心が喜ぶごほうびを】

 複数のDiploma試験を受けるたびに、事前に自分へのごほうびを用意していました。

ごほうびは、自分の心が喜ぶことなら、なーんでもいいんです。

 
私の場合は、この試験が終わったら、
 
「沖縄の渡嘉敷島に、家族旅行に行こう」
「友達とレストラン●●に食事に行こう」
「アロマサロンに行こう」
「カフェでぼーっとしよう」
「部屋の模様替えをしよう」
「積読本●●を読もう」
「映画●●を観に行こう」

 ひとりでニヤニヤと妄想しながらせっせと勉強を続けていました^^

まずは、ほんの少しでも良いので、生活の中に学習時間を取り入れて毎日続ける習慣を作りましょう。

そのために、
「ゴールのイメージ」「自分へのごほうび」を
セットしてくださいね。

イメージできるような写真を、勉強中の目につくところに貼っておくのも良いでしょう。

バカバカしい、と思うかもしれないけど、すごく効果あります。

まずはあなたの【ありたい姿】を描くこと。

自分の行き先を明確にする=自分が欲しい未来を
ハッキリ認識すること。

人間【欲しい】と思っていないものは、手に入らないのです。

あなたの挑戦を応援しています。

この記事の感想を聞かせてくださいね。

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