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わたしが美容師を復帰した話し EP1


🟤ママ美容師は大変だった


鎌倉で美容師をしています。

産休育休でお休みしていた期間もありましたが、
美容師歴は15年ほど。

・美容専門学校 卒業
・1社目を半年で退社
・2社目を5年で退社(ここでスタイリストになりました)
・3社目がいまの職場。10年います。


結婚前、スタイリストになるまでアシスタントを3年。
スタイリストになってから2年で子供ができて退社。

もう美容師はやらないと決めて、専業主婦としてしばらくはゆっくり、、、
なんて思っていたけど、ご縁があり今の職場で働くことになりました。

一人目が1歳のときに美容師復帰。
子供の保育園のお迎えまでの時間をリミットとして働くようになりました。

顧客もいなくてのゼロからのスタート。
集客やホームページもない今の職場でスタートしたわけですが、当時はまだフリーでくるお客様がいたので、顧客がいない私が入ることが多くありました。

が、技術も接客もなんだか自信がもてない。
リピートはするけど3回目とかで来なくなっちゃう、、とかよくありました。

一度離れていた期間と、そもそも爆発的なセンスも技術も話術もない私。
周りのスタッフは、みんな顧客様で予約いっぱい。
私は空白だらけの予約表。
そこに劣等感を抱くようになりました。
その自信の無さが、接客にもでていたのかなと。


とにかくどんなチャンスも逃せないから、
週5.6 出ました。休みなんていらん!!
だけど、そんなに甘くない。

毎日働く中で、ネガティブな感情がどんどん生まれてしまいました。

子供をわざわざお金払って預けて、だけどお客様ゼロの日なんかは、
「仕事するために子供預けてるのに、仕事をできていないなんて」
と自分を責めていました。

そんな帰り道は、顔が暗かったと思います。
イライラもしてました。
家庭にそんな感情を持ち帰ってはいけないのはわかってるし、子供にも悪影響だなーと。

でも、一体どーすれば良いの??

ほんとに腐っていたと思います。

スタッフには、「大丈夫」という声もあれば、
「給料泥棒」とかも言われました(-_-;)
いちお時給は発生していたわけですからね。

顧客様が少ない=やる気がないと勘違いもされ。
「子供のせいにしちゃいけないよ」とかも
言われました。

もう「???」でした。

そんなこと一言も言ってないのに、
子供を理由に、やる気がないって思われたみたい。ママで美容師ってだけで、そんな事言われてしまうんだな、、、と。
悔しい瞬間でした。


🟤いつでも悔しいが原動力となる


私は天才肌でもなんでもないんです。
いつだって不器用で、頭も良いわけでもない。
だけど、負けず嫌いなとこあって、
色んな批判を受けるたびに、その悔しさが
原動力となり逆にヤル気になってしまうのです。

新卒で入社した美容室を半年で辞めて、
1年間、コンビニの工場で働いたときの話し。

「また美容師に戻ろうかと思って、、、」
って、休憩中に何げなく話した時に、
50代ぐらいのおばさまに、

「たぶんあなたは美容師向いてないよ」

って言われたんですね。
美容師戻ろうか戻らないか、正直迷っていた私でしたが、
逆にそこで火がついたんです。
「あんたに私の何がわかるのさ」
「向いてるとか向いてないとか、自分で決めるよ」

ってね。

すぐにそこをやめて、また就活を始めて、
無事に美容師に戻れた、、という話し。
今となっては、感謝しなきゃいけない言葉でした。


また次回に続きます。


次回は、
🟤二人目できて、1年休んだら顧客がまた減っちゃった
🟤SNSを始めてみた

書いてみます✏️




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