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ドラマ『最愛』の感想


2021年10月、金曜ドラマ枠で始まった
『最愛』というドラマ。

ちょうど1年前ですね!

今回はこれを観た、わたしの率直な感想を書いていきたいと思います。


【最愛】についてちょっとだけまとめました👇

2022年日本民間放送連盟賞 番組部門 テレビドラマ」において最優秀賞を受賞した。

『アンナチュラル』『MIU404』のプロデューサー・新井順子と演出・塚原あゆ子、そして2017年4月期放送の金曜ドラマ『リバース』で2人と組んだ奥寺佐渡子と清水友佳子の脚本による完全オリジナルの濃密なサスペンスラブストーリー。

殺人事件の重要参考人となった女性実業家・真田梨央(吉高由里子)と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士の3人を中心に展開するサスペンスラブストーリー。


こんな感じです。


最近は、日本ドラマをあまり観なくなってしまって、、
たまたま松下洸平さんの大ファンのお客様からお話を伺っていて、「観てみたいなー」と言っていたら、『ぜひ観てみて下さい』とDVD BOXを貸してくれました🙇‍♀️
なんてお優しい♡


🟤見終わった率直な感想


すごーーーくよかった♡
っていうハッピーな感じで終わらないドラマでした。めちゃくちゃモヤる。
あの人はどーなったの??謎は解けたんだけど、その後のその後まではわからず終わりを迎えてしまった。その後の展開は、想像にお任せします。
っていうよくある感じ。

ただ、1話からどっぷりハマるような展開になっている。
白川郷の自然溢れる景色を舞台にしているので、『行ってみたいなー』とか、ここで生まれ育ったら『今と価値観が違う新しい人間が出来上がっていたのかなぁ?』などなど。
白川郷の風景を見ながら、なんとも優しい気持ちになれた。

そんな平和な街で、殺人事件が起きてしまう。


15年後、舞台は東京という華やかな街へ。

そこには、社長となりバリバリ働く梨央の姿。笑顔もなく、、東京に染まってしまうとこうなってしまうのね。と誰もが思う変わりよう。
もう15年前の輝かしい笑顔はなく、大ちゃんとの再会は、運命のいたずらでしょう、、というぐらい最悪な状況。
殺人事件の参考人としての梨央と、その事件を調べる警察側の大ちゃん。

険しい顔つきの二人のシーンが続いて行く中、少しづつ話が進むにつれ、【昔のように】二人で笑いあったりするシーンにほっこりした。
かつて、お互い好き同士の二人。
そして、今もやっぱり好きな二人。
ずっと好きだったのではなく、
どこか心の隅っこにあって忘れかけていた恋心を、再会して思い出したような。

自分に置き換えても、学生時代の恋愛とか
やたら淡い青春の思い出として
頭の中にハッキリとでてきます。
たまに夢にでてきたりね。


周りの登場人物もね、皆んなが色々な悲しみや辛さを背負って生きていて。
表面上では悪いやつでも、バックグラウンドには悲しい過去があったりね。
ほんとに誰も憎めないんですよ。

だから、役者さんが言葉にしなくても、目で語るというか。
表情から、その時の切ない気持ちを表していて。
それがダイレクトに視聴者に届く。
役者さんってすごいなぁと思いました。

加瀬さん。
ちゃんと生きてるんかな?
幸せになってほしい。

それぞれの『最愛』とは?
深く考えさせられたドラマでした。

自分の最愛ってなんだろうなぁ?




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