初めての徒歩(電車)ソロキャン、奥多摩の氷川キャンプ場
先日、初めて徒歩(電車)でソロキャンプへ行ってきたのでその記録と氷川キャンプ場の感想をまとめました。
初めての徒歩キャンプ、キャンプ場選び
登山で山小屋泊や友人と一緒にテント泊したことはありますが、今回は徒歩でのソロキャン。忘れ物をしてもよさそうなところと駅から近目という観点で選びました。また、どうせ行くなら自然が多そうなところという点で直火も使える奥多摩の河原サイトである氷川キャンプ場へ。本当はもっと早く行きたかったんですが、のんびりしていたら週末の予約が一杯になってしまい1週間延期してようやく行けました。
氷川キャンプ場といえば、近くにある川井キャンプ場と運営も同じだし距離も似ているので迷ったんですが、今回は温泉(もえぎの湯)にも入ろうと思い、氷川キャンプ場を選んでみましたが川井キャンプ場も1回は行ってみたいですね。
奥多摩駅〜氷川キャンプ場
駅から徒歩5分ぐらいで到着します。信号と橋を渡ったらすぐキャンプ場という感じですね。予約していたので、名前を言って料金をPaypayで払えば完了。初めてきたので説明もして貰いました。薪は後で買いに来るとして早速サイトへ。結構な坂を下っていくのでなかなか往復するのは大変です。
河原サイト、初めてのツーリングドームST張り
河原に下りてみたところ、デイキャンプの人・これから帰る人・今日泊まる人が入り混じっており結構な混み具合でした。人のテントが目に入らない場所がないかウロウロとしてみましたが、なさそうなので諦めて少し下流の方の帰り支度をしていた人が終わるのを待ってそこに張ってみました。
久しぶりにテントを張ったので結局小一時間かかった気がしますが、ペグを打つと地中で岩にぶつかってやり直し、みたいなのが結構タイムロスした要因な気がします。
奥多摩駅近所のビアカフェでお昼ご飯
キャンプ場に来る前に目を付けていたBeerCafeへ。
そこそこ混んでいたので残念ながらテラス席には座れず店内で、ビールと軽食を食べお腹も満足したので帰りにクラフト缶ビールを買ってキャンプ場へ戻りました。奥多摩にあるとは思えないお洒落なお店なのとクラフトビールは美味しかったので奥多摩周辺に行った際には行ってみてください。
キャンプ場へ戻り、広葉樹の薪を2セット購入して2400円。ちょっと高いかも?たくさん焚き火がしたかったので、2往復しました。
もえぎの湯へ
のんびりしていると暗くなってきそうだったので、その前に汗を流してこようともえぎの湯へ。河原から行くと結構登ってから吊り橋を渡り、また道路まで上がるのでなかなかいい運動になります。
温泉は850円でした、こちらもPaypay払い。
頭を身体を洗ったらさっそく露天風呂へ、少し熱めながら気持ち良い!登山帰りの人がチラホラいるのでなかなか混んでました。露天風呂→水シャワー→外気浴を2セットほどしたものの、さらに混んできたので早めに撤収。
テントに戻って焚き火タイム
温泉でさっぱりしたら、帰りにキャンプ場の売店で牛モモ肉150グラムを購入。1500円だったのでなかなかいいお値段でした。
ご飯と焼いたモモ肉、なめこ味噌汁でお腹いっぱいに。その後はのんびりと焚き火を眺め、明日の朝の薪を残して就寝。
夜半の雨と地面からの結構な寒さ
焚き火をしていた時は結構暑かったんですが、テントに入ってしばらくしたら徐々に寒さが。天気予報を見るといつの間にか気温が4度に。元々は10度ぐらいの予報だったので、ダウンベストを着て首にもウールを巻き足元にウールブランケットを掛けて寝ました。うとうとしていると雨音がしてきて天気もいつの間にか霧雨の表示に。雨音のパラパラという音が以外にうるさくなかなか寝付けませんでしたが、いつの間にか寝ていてトイレに行きたくなり目が覚めました。寒いせいかトイレが近く結局朝までに2回もトイレに😇
寝袋はそこまで寒くなかったものの、マットがサーマレストのZライトソルだとこの時期はちょっと寒いですね。
一夜明けて小雨降る朝
前日の夕方までの天気予報だと11時頃から雨だったのに、夜中に予報は変わり朝から小雨が降っていました。とりあえず、コーヒーを入れて一回もやった事がなかったクッカーの蓋で目玉焼きを作ってみましたが、アルミなので結構な焦げになってしまいました。
雨の切れ間に撤収
朝は6時に起きてのんびりしていようかと思ったんですが、生憎の小雨。たまたま雨が止んだ隙に全部片付けてそのまま帰宅しました。奥多摩駅に向かう時にまた降ってきたので、タイミング良く片付けられてよかったです。
初の徒歩ソロキャンプ振り返り
久々のキャンプ、そして初めての徒歩ソロキャンプでしたが焚き火も満喫できて楽しかったです。もっと空いてるかと思ったんですが、さすがに奥多摩で駅の側だとそこそこ混んでいますね。
ツーリングドームも中々快適なテントでしたし、直火での焚き火、B-6君での焼き肉、メスティン炊飯、オイルランタン、もえぎの湯、クラフトビールなど楽しい事がいっぱいありました。ソロキャンプが流行っているようですが、流行っている理由もなんとなくわかりました。
一人なので気楽ですし、キャンプなので気に入って持ってきた道具が活躍するのも楽しいです。自然の中で食べるご飯の美味しさ、お酒の美味しさ、焚き火と川の流れしか聞こえない静かな空間などまた行きたくなる要素が沢山あります。自分の部屋というか自分の秘密基地で好きな事をしているような、そんな気分になれますね。
マットのZライトソルは寒かったので、エアマットとの2枚重ねなどにする必要がありそうです。次はどこのキャンプ場に行ってみようかな?
後は、焚き火動画をもっと撮りたくなったので長めの動画が撮れるカメラが欲しく…📸
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