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#アルゼンチン/Patagonia旅初日#カーニバル休暇 治安の良さと風に驚く

ブラジルが一年で一番盛り上がる時期。それはカーニバル!ブラジルでは毎年2月〜3月の間に約5日間のカーニバル休暇があります^^テレビでみるあのリオのカーニバルが行われるのもこの時期!今年は2月22日〜26日です。年末とこの時期にしか長いお休みはないので、駐在員家族含めブラジル国内全土が一気に旅行など出かけます^^我が家も例に漏れず、南米のスイスと呼ばれるアルゼンチンのパタゴニアへGO^^(カーニバルは観光客を狙った窃盗も多く発生するため、まだ来て浮かれている観光客丸出しの私は危ないという判断からリオのカーニバルに行くのは見送りました)

大混雑>ブラジル全体が一気に動く。さながら中国の春節のような混雑予想。空港まで高速で2時間かかるため、前泊を決定。

今回はHISのツアーで。しかし、しかし、スケジュールを見ると、朝の7時サンパウロの空港発。アルゼンチンへは国際便のため、朝5時までにチェックインしてくださいとな。カンピーナスからサンパウロの空港まで通常でも2時間はかかる。ってことは逆算をしても朝3時発!?しかも大混雑予想だから、もっと早く出ないといけないのでは。

結果、前泊を決行。前日の夜7時でも高速はこんなに混んでいる。

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ホテルに到着後、ホテル内のレストランでブッフェとカイピリーニャを楽しみました^(宿泊者はカイピリーニャかワインは1杯ずつ無料と。どんだけお酒推し?笑)我らは2杯。お酒があまりに強すぎて、2杯とも主人が飲む。酔っ払いが1人完成しました。

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マリオットホテル>朝4時のモーニングコールに主人、逃げる。急いでいる時に使ったドライヤーは微風で乾かない。

今回泊まったのはサンパウロの空港近くにあるマリオットホテル^^フロントでは日本語まで通じちゃいます^^

5時までに空港でチェックイン。ホテルは4時30分に出発しないといけない。寝過ごしては即終了!なので、4時にmorningコールを依頼。起きたのは3時30分!!!(寝た気がしないww) しかし、4時にmorningコールがかかって来た瞬間、主人が逃げる。おい!

ポルトガル語が怖いそうな。私、勇気を出して電話に出てみると、機械のオペレーターの声笑 人ではなく、機械。合理化されている。これで十分^^と思った7分後、フロントからmorningcallが。合理化の波はどこにいった!?むしろ手間かかっていますけども、、、

って突っ込んでいる場合じゃない、この時4時7分。4時30分に空港に向かうタクシーの手配済み。

髪の毛を急いで乾かさないとと、ドライヤーをコンセントにさしたところ、
風がそよそよと。ブラジルはドライヤーも優しいね。って違う!!このまま濡れた状態で行くしかないかと覚悟を決めて、ふと周りを見たらドライヤーのコンセントは220ボルトであって、私がさしていたのは127V。そりゃ、そよ風だ。さした瞬間台風のような風がふく。髪の毛の毛先が右に左にあちこちにはねた状態になりました。

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支度していたら、そんな格好でいくの?と言われる。そしてブラジルに来てからださくなったと。失礼な!ま、正直運動するような格好で行くとこでした。感覚戻ってこーい。

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空港着>出国手続き早々、お気に入りのメイク落としを没収される。飛行機初心者か!

空港に5時までにチェックインを言われたのに、10分前に到着。国内線カウンターは50人以上の行列。やばいと走り、迷いながら着いた国際線カウンター。3人しか列にいませんでした。その後、手荷物チェックの前のゲートで主人が間違って国内線のゲートへ。係の人に違うよと声かけられたからいいもの、間違って入れちゃったら大変なことになるとこだった。

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出国手続きが終わって、手荷物検査。実は持ち込み不可の容量の多い150gのメイク落としを持って来たことに気づきドキドキして通る。するとストップをかけられ、荷物を開けてと、、、、見つかったーーー。昨日おろしたばかりの泥の洗顔!!没収・・・・飛行機初心者か!さすが見つけるとはすごい!ゴイゴイス〜。空港でCLINIQUEの洗顔を買って事なきを得る。

その後、ゲートで駐妻のお友達と会う^ ^そう、なんと、同じツアーにお友達がいるのです♬落ち着くー。他に主人の会社の方もいたり^ ^日本人も多く20人くらい乗っていた気がします。お友達と前後の席でさらに嬉しい♬主人は「社員旅行か!」って粗品ばりのツッコミをしていましたが、、、笑

飛行機内>飛行機をブエノスアイレスで1回乗り継いで、合計3時間ずつ。計6時間の旅。無糖派だった主人が・・・・

今回向かうアルゼンチンのパタゴニアには直行便ではなく、1回乗り換えをするらしい。乗り換えって間違えたらどうしようっって緊張を未だにします。そんな緊張がほぐされたのはおもしろ主人のお陰でした。

機内の飲み物のオーダー時、主人がカッコつけながらコーヒー=caféをオーダー。お砂糖=açúcar(アスーカ)いる?と聞かれているのをお水=água(アグア)いる? と勘違いしたらしく、ください=Sim(シン)とめちゃうなづいている。それ、砂糖やで。おれは無糖派やといっていたのはどこの誰でしたか。

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せっかくなので、砂糖を記念に持ち帰ると言っていたのですが
30分後聞いたらすでになくしたらしい笑 はやっ

私は笑いながらマフィンを食べたので、ボロボロとこぼしてしまいました。

緊張の乗り継ぎ>南米はゆったり。乗れればいいのだ。

緊張の乗り継ぎ。乗り継ぎなのに、空港の外に出るという恐怖。嘘でしょってビビって戻ろうとしたところお友達夫婦と出会い、事なきを得る。空港によって違うもんだ。こんなところを歩いて、国内線乗り場に移動します。

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これで無事乗れる、ではないのが南米!ブエノスアイレスでガイドさんと出会うも、ボーディング時間が過ぎても余裕でいる。This is 南米。
しかも搭乗口についても、ガイドさんはゆったり。なぜか主人がZONE2はこっちってツアーみんなのリーダーになっていた。日本人だけせかせか走る笑乗れれば、いいんだよね。

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パタゴニア到着>英語が通じる世界。英語ができる人として主人を推薦するが、、、、、

パタゴニアに到着すると、小さい空港。飛行機は一機くらいしかない。管制塔は石で積み上げられている。空港からは湖が見える。そして乾燥地帯が広がっている。

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空港の出口でもう1人添乗員さんが待っていた。かわいいアルゼンチーナ^ ^
若手駐在員3名(男子)+私たち夫婦2名の合計5名がまず挨拶。添乗員さんからこの中に英語が話せる人はいる?と聞かれたので、主人を差し出す。主人と英語で話したあと、主人にほかのみんなは英語話せないの?と聞かれていたが、主人は「みんな英語を話せるよ」と返していた。若手駐在員3名から爆笑を誘う。私だったら、私に任せてと言ってしまうので、その返しができるのはすごいなと感心する。

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パタゴニア空港からカラファテの街へ>漂う治安の良さ^^その土地の石や木で作られた建物。

バスで都市部まで20分くらいだったでしょうか。空港からカラファテの街は乾燥していて、木々が萎れているようにみえる。街に近づくと、緑が見えてきた。オアシスみたい^^またカラファテの家はその土地の石や木を使うルールになっているそうで、石造りや木材で作られた建物が多い。

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街を見てみると、柵や重々しい雰囲気はなく明るく治安のよさがわかる。軽井沢に来たような雰囲気。観光客もたくさんおり、レストランやカフェなども多く賑わっている。そうだ、こんな世界に住んでいたんだなって思い出されました。治安、ブラジルと全然違うね。。。。

氷河博物館>風が強い!併設されたアイスバーで美味しいウィスキーの飲み方を知る!

そのまま、氷河博物館に行き、成り立ちをみる。実は、そこまで面白くはない。博物館を楽しめない我が夫婦。早めに出て外にいると、外は風が強く吹き飛ばされる勢い。This is パタゴニア!らしい。空の青と湖のコントラスト、すごいいいね。

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そして併設されたアイスバーが面白かった。マイナス7度の世界にポンチョと手袋をして入る。そこで飲んだチョコレートリキュールとウィスキーを混ぜた飲み物が絶品!あれほど苦手だったウィスキーが飲める、飲める^^集合時間が来てしまったので、私は2口くらい。主人は100mlを一気飲みしていた。お主やるな!あ、そうそうコップも氷でできていました^^

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ホテル到着!>初5つ星ホテル!窓から見える景色に絶句。漂う平和感。充電はお風呂場、、、、

その後、各ホテルへ。友人夫妻とホテルも一緒♬一緒に部屋に向かうも、友人夫妻のドアが開かない。カードキーを差し込むが、開かない。
やっとのことで開いて安心して、入る。何か起きるねぇ。

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部屋に入るとさすが五つ星!!ただ、窓から景色を見ようとしたところ、カーテンが開かない、、、カーテンラックを外そうとしたがむり。手でカーテンを押さえながら見ると、窓から見える湖畔が綺麗だこと!
後日、これは電動で開くカーテンだったと帰りの空港で知りました。

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充電器をさすところがUSB!でも部屋の中にあるUSBで充電できない。なぜか、お風呂場で充電できたので、今日から充電はお風呂場です。

夕食>パタゴニア産ラム肉!羊が開かれている。臭いは??

パタゴニアは乾燥地域により草があまり生えない。牛を飼うのが難しい地域のため、羊の飼育数が多い。パタゴニアで飼われている羊の草は1種類らしく雑味が入らず羊肉によくある臭みが少ないと言われています。羊肉が苦手な私ですが、食べられる気がする!Cordero a la parrilla(ラムの炭火焼き)

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なぜ臭みが少ないかというと肥育期間が3か月から4か月と、ほかの国に比べるとかなり短いから。10か月肥育するオーストラリアに比べると、大体半分ぐらいの肥育期間。それゆえ、サイズが小さく、枝肉でも10㎏とかなり小柄。また、ラムチョップも小さく、ぱくりと食べられる一口サイズ。

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食べた結果、、、、、、苦手なお味でした。敏感な味覚なようです、、、私以外のその場にいた10人近くは皆美味しいと言っていたので、美味しいのでしょう。

デザートに食べたカラファテ(ブルーベリーのような実)のアイスクリームが美味し過ぎて最後は幸せに帰りました^^

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明日はいよいよ、氷河トレッキング!楽しみ、楽しみ^^


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