【三国志大戦M】メタゲームオーバービュー（2021 年冬）

きっかけ

私は 三国志大戦M というゲームを１鯖でプレイをしています。これまでに以下のようなメタゲームに関する記事を書きました。

【三国志大戦M】メタゲームオーバービュー（2021 年夏）
https://note.com/azsa_hobby/n/n863993dcbc77

【三国志大戦M】メタゲームオーバービュー（2020 年冬）
https://note.com/azsa_hobby/n/n3fc664da325b

この記事では前回から半年たった後の環境の変化と、 2022 年始に追加される新カードを見ていこうと思います。

選手権における Tier 

2021 年秋ごろに選手権の仕様が改定され、30 名までの選手権を気軽に開くことができるようになりました。そこで今回は選手権に参加する武将という観点で、Tier 表をまとめてみることにしました。

20211219 - Tier 表
https://tiermaker.com/list/online-games/-m--1431711/1854439

この表では以下のようにざっくりと以下のように Tier を定義しています。

S = Highest tier、別名「神レベル」。環境を定義するキャラクター 
A = High tier、非常に優れたキャラクター 
B= Good Tier、B-は選手権で通用する最高Tier 
C= Okay tier, 選手権ではあまり使われない 
D= Bad Tier、選手権の場での使用が限られるキャラクター

S レベル

この時期に新たに環境を定義する武将として追加されたのが、通称弓呂布です。攻撃範囲が全体と広く、追加で一定の割合でデバフを狙えます。群雄と漢全体にバフを与える孟獲は計略効果とスキルによって非常に回転率が高く、S ランクの武将との相性が極めて良いことから引き続き環境を定義する武将として位置しています。鄧艾はサブの号令として使い勝手がよく、魏のデッキを中心に高い採用率を誇ります。

A レベル

A ランクにはデッキの方向性を決める武将が入っています。
・馬と弓の全体強化計略を持つ武将
・計略の回転率が高く、鬼神降臨で相手の士気を下げることができる武将
・300% 以上の攻撃ダメージで広い攻撃範囲を持つ武将
・強力なデバフ能力
・特定のデッキタイプで強力な防御能力を持つ武将

上記のような特徴を持つ武将が採用されています。
新カードでは弓周泰は新しい弓の号令を持つ武将として注目に値します。また新呂姫は無双呂布と組み合わせることで 400% 以上の中範囲攻撃を繰り出すことができることから期待を込めて A としました。槍は全体的に厳しい評価となっていますが、夏侯覇は計略の回転率が高く鬼神降臨と併せることで相手の士気を拘束できる [梟姫] 孫尚香 と同じような動きができることから A 評価としました。

B レベル

選手権当落ライン線上の武将たちです。槍の号令は槍７本のデッキが S ランク武将を考慮すると実践的ではないのでこの順位としています。状態異常を前提として性質が変わる計略を持つ武将は、機略自在によって安定感が落ちているのでこの順位としました。

新カード

司馬師は自身に無効バフを張りつつ攻撃できる計略を持っていますが、既に馬の攻撃系計略持ちは飽和状態にあり、そこまで使われることはないと考え C としました。[悲哀] 曹皇后は、元の曹皇后と同様に策攻型の回復計略持ちというアンバランスさが気にかかります。運が 80 あることと、それなりの回復効率を持つので使い勝手は向上していますが、回復は本職の医者に任せた方が良いと考え C としています。

終わりに

この記事では 2021 年末時点の三国志大戦 M の環境と新カードについてみてきました。今回の評価も多分に筆者の主観が入っています。以下のページから新規の Tier 表を作ることができますので、ぜひいろいろと試していただき、ご意見をいただけると嬉しいです。

三国志大戦 M 武将評価 Tier List Maker
https://tiermaker.com/create/-m--1431711