【三国志大戦M】メタゲームオーバービュー(2021 年夏)
きっかけ
私は 三国志大戦M というゲームを1鯖でプレイをしています。半年前に以下のようなメタゲームに関する記事を書きました。
【三国志大戦M】メタゲームオーバービュー(2020 年冬)
https://note.com/azsa_hobby/n/n3fc664da325b
この記事では半年たった後の環境の変化をまとめていこうと思います。
[無双] 呂布
現在の環境は [無双] 呂布 によって支配されています。
開幕から 15 秒経過時点で条件を満たすと、ほぼ連続して全キャラクターに混乱を振りまくことができる性能は破格です。このカードをうまく使えるデッキが必然的に環境を支配することになりました。最有力のデッキが 他・漢デッキです。
孟獲は [無双] 呂布と極めて相性が良く、計略が回転し始めるとほぼ武将が落ちない状態に持っていけます。また移動速度が上がることで、[無双] 呂布が継続的に攻撃できる体制を維持しやすい点も強力です。
孟獲との相性が良い顔良、呂布、[神威] 馬超はほぼどの構成でも採用されます。
追加の妨害要素である張角、孟獲の特技と相性が良く呂布の条件を満たすことにも貢献する献帝が採用されるケースも良く見受けられます。これらの7枚が他・漢デッキの強さを支えています。
[無双] 呂布への対策
対策の立てづらい [無双] 呂布 ですが、いくつかの方法が模索されています。
泰然自若は受け身ではある物の最大で 50% の確率で [無双] 呂布 による混乱のループを止めることができます。士気の増加・一定程度の回復もついており、生存率の向上にも一役買えます。
機略自在は混乱させられた際に、スキル保持者の混乱を能動的に解除することができます。永続的に有効ではありませんが、序盤で勝負が決まることがほとんどと言っても良いので、そこまで気になりません。攻撃頻度も上がり、士気の向上にも一役買います。
盧植は一騎状態になっている [無双] 呂布の動きを止めることができる可能性があります。元々保持しているスキルである先見の明は最序盤の [無双] 呂布 の攻撃を止める際にも有効です。
賈詡の計略の離間の計は、[無双] 呂布を交戦状態から外すことができます。結果として混乱のループから外れることができる可能性があります。
この他 威圧 を使って [無双] 呂布のスキルを止めている間に、遠距離系のキャラクターで呂布の体力を削り発動させないなどの方法もあります。遠距離系デッキであれば与しやすいかというと、構成上、他・漢デッキは馬が多いのでそうでもないというのが実情です。
まとめ
三国志大戦 M における2021 年夏時点の環境変化をまとめてみました。[無双] 呂布を中心としたメタゲームから新武将やスキルの追加でどのように環境が変化していくか楽しみです。皆様のデッキ構築や、デッキ対策の議論のたたき台にでも使ってもらえると幸いです。何かありましたら、@azsa_wlw までお気軽にお声がけください。
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