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退院、30日ぶりの我が家

やっと退院できた!

切迫早産のため緊急の入院を言い渡され早1ヶ月。
目標としていた37週に突入、以後の出産は「正期産」に該当するため、なんとか早産を免れることができた。ミッション完了+体調も安定しているため、陣痛がくるまでの間一時帰宅を許された。

帰宅

あぁ、愛しき我が家。
我が家どころか、愛しき外界。
なにせ1ヶ月、屋外はおろか、病棟の外にすら出られなかったもので(一番遠い診察室まで歩くのにも200歩かからないだろう)、外の空気を吸えるだけで幸福感に包まれる。

とはいえ臨月の身、いつ何時陣痛が始まるか、破水するか、ドキドキして待つ立場なので、帰宅してすぐに入院道具を片付け、出産用の入院セットを作り直す。
半分くらいはそのまま持っていけるし、慣れた病棟に戻るので(笑)イメージはできているのだが、足腰ガタガタでなかなか支度は進まなかった。
1ヶ月寝たきりって、こんなに人の体を変えてしまうのね。

夫と再会

帰宅すると、テーブルの上には夫のTODOリストが置かれていた。
“土日にすること”“気になってること”“私がお願いしたこと”などが書き出してあって、やったことから消してある。込み上げてくる感謝。

病院までは仕事の都合がついた父が迎えにきてくれた。夫はいつもより早めの18時半頃帰宅。
先週髪の毛を切ってさっぱりしていた。
うれしい再会。

退院当日なので、父が帰る前に買ってきてくれたスーパーのお弁当で、塩分に気をつかないながら夕食をとった。
入院前はもっぱら台所に立つのは私だったけど、シンクにコップなど置きっぱなしにしているのとか、洗い上げて水切りした後のプラごみとか、そういうのを夫がささっと片付けてくれた。
ちゃんと夫の家になっていた。なんか感動。

元々優しい夫なのだ。
私がこの一面を見ていなかっただけで、変化っていうほどのことでもないのかもしれないけど、改めてこの人と結婚して良かったなぁとしみじみ思った。

感謝の気持ちに浸りながら、自宅のベッドで胎動を気にしながら眠りについた昨夜。
新しいメンバー構成になりどんな暮らしが待っているのか、不安よりも楽しみや幸福が満ちてきたことを感じた。

おまけ

サムネのブツ。
帰宅したら、11月下旬に入荷予定だったレコードとCDが届いた!入院直後にポチってたやつ。

どうしてもチェックしておきたい“DJ Kicks”シリーズに、重鎮THEO PARRISHが登場となれば、即ポチるよねー。すぐ売れちゃうだろうなーと思って3LPも合わせてポチるよねー。結果なかなかのお値段。
こんな散財もできなくなるなぁと思いながら、お昼寝の間の楽しみに聴こうと思います。

きっと胎教に良いはず。

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