見出し画像

はじめての入院

やっとこ先週の金曜日から産休に入り、のんびりベビー用品買い揃えていこうなんて楽しみにしていたら…
妊婦健診で「できるだけ急いで入院」を言い渡されてしまい、想定外のタイミングで入院することになってしまった。
家で過ごせた産休期間わずか6日。

サムネは、病室のカーテン。
3階窓際の陽当たりの良い4人相部屋。

症状

妊娠9ヶ月に入った私。32週。

30週の健診あたりから、妊娠後期に起こりがちだと言われる「妊娠高血圧症候群」に該当してしまい、血圧を自宅でも測りながら管理してきたが思うように下げることができず。

さらには「切迫早産」傾向にあり赤ちゃんが予定より早く出てきてしまいそうという状況。頸管長※は3センチ。 ※子宮頸管

安全確保のため、入院の決断を余儀なくされた。

NST(ノンストレステスト)

胎児心拍を拾うための機器と、
子宮収縮を拾うための機器をお腹にセット。
モニターに波形と数値が映し出され、
紙にも同じ波形が印字されていく。
いかにも病院の検査ぽい。

ドッドッドッドッドッドッドッドッ…
規則的に赤ちゃんの心拍が聞こえる。
心拍は大人の2倍弱くらいのペースで、
元気に鼓動してるのがわかりうれしくなる。

いかにもお腹の中といった風なこもった音。
胎児にも母の体内音が聞こえているというが
こんな風なのかなぁ。

妙に安心感があり、何度も眠気に襲われる。

通常であれば妊娠36週頃から実施するみたいだが、32週の私はお腹が張るので早めに実施。
赤ちゃん元気ですね!と教えていただき、
病院のスタッフの皆さんには感謝しかない。
一番嬉しい褒め言葉。

減塩の食事

血圧が高いため、減塩の食事を提供頂き
間食禁止、飲み物も水かお茶のみ。
おやつを持参しなくて良かった。

病院食美味しくないというフレーズをよく聞くし
減塩で味気ないのかと思ったら…
おやつが食べられないので
ご飯が楽しみで仕方ない。
寝てるだけなのにお腹が空くのは何故だろう。あ、赤ちゃんが活動してるのか。

一番アガったミートソースの日

病院の管理はすごい

しかし、プロに管理されるというのは本当にすごいことだ。

血圧の数値も下がるし、お腹の張りも頻度が減ってきた感じ。プロの方にすごいですねというのも失礼なのだが、速効すぎて驚く。

午前0時に飲むお薬は、看護師さんが見回りに来てくれて眠ってたら起こして飲ませてくれる。
なんとありがたいことだろうか。

お腹の赤ちゃんには、あと1ヶ月くらいお腹の中で大きくなってもらわねばならないので、この環境を楽しんでみるとしますか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?