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安曇野市東部アウトドア拠点分科会の2回目!

水、里山、地域連携の分科会の二回目が8月に開催されました。
一回目はそれぞれの分科会の参加者、それぞれのバックグランドや明科への想いを共有し、今回はそれに続く二回目を実施しました。

明科の現状

まず今回の整備事業にコンサルタントとして伴走頂いている株式会社さとゆめから明科の現状について説明がありました。

明科の現状

安曇野の他の地域と比較しても、住民満足度が低く、明科から転出したいという割合が17.2%あり、過疎が進む→住んでる満足度が下がる→転出したい という負のスパイラルに入りつつあり、そこを食い止める施策の一つとして過疎債を使った拠点整備を行うことを安曇野市が決定したということでした。

ディスカッションの内容

上記した明科の現状を踏まえて、各分科会の中で2グループに分かれて以下の点について意見を出し合いました。

  • 住民目線で大事にしたいこと

  • 地域外に発信したいこと(外から来る人にお願いしたいこと)

  • 最初の3年、次の3年、その次の3年で実現したいこと

まず最初に今、明科に住んでいる住民目線で拠点整備を進めるにあたり、大事にして欲しいことの意見を出しました。あわせて、明科の外から来る人にお願いしたいことを意見交換しました。

そして最後に時間軸で何から手をつけていきたいか?についてディスカッションがありました。ファシリテーターのfireplace 渡邉さんから「パン屋とホテル、まちに作るならどちらが先か?」という事例紹介がありました。
一般的な回答ですが、ホテルができると朝食を食べる顧客が増えるので、ホテル→パン屋の順が良いということでした。(もちろん、現状はいろいろ複雑ですが)

だけど3年後まではイメージできるけど、それ以降はなかなか難しいという声が多かったですが、そういう視点で考えることの大切さを気付かされたという意見も同様に多かったです。

それぞれの分科会の検討内容は模造紙の画像を参照ください。
こちらをもとにいよいよ9月は3つの分科会合同で、拠点整備について突っ込んだ意見交換を行う予定です。


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