「ブラッシングの大切さ」について本気で伝えます

髪の印象は清潔感に直結するため、人の第一印象の大半は「髪の状態」で決まると言われています。
髪も服装やメイクと同じくらい大事なポイント。
そこで今回は、春の新しい出会いの季節に向けて、そんな髪の艶をアップさせる「ブラッシング 」について紹介します。

意外と知られていないブラッシングの効果や効果をさらにアップさせるための最適なタイミング、やり方、注意点などぜひ参考にしてくださいね。

艶のある髪になるためには、頭皮の健康が大事！

しかし、頭部は心臓より上にあるため、重力で心臓から送られる血液や酸素、栄養などが届きにくい部分。末端冷え症という言葉は手足だけではなく頭皮の頭頂部にも当てはまります。
そこでブラッシング ！滞った血流のめぐりを良くし、本来自然に抜け落ちる毛髪も整え健やかな頭皮と髪に導きます！

ブラッシングでどうして髪の艶がアップするの？

健康的な頭皮は青白く透明感があります。水分と油分のバランスが整っている頭皮は、青白く透明感があり、毛穴の奥からうるおい成分がたくさん出てくるのです。
そんな、天然のトリートメントとも言える成分をブラッシングで頭皮から髪へ行き渡らせることで自然なツヤ感が生まれます。

他にも艶髪の土台づくりにブラッシングの効果は沢山！

• からまりをとる

• 汚れをとる

• 頭皮を潤す

• 血行促進

切れ毛が増えるとパサついた印象になってしまいます。そんな切れ毛防止には、髪のからまりをとることが大切。
また、髪には目に見えない大気汚染物質や花粉が付着しているため、ブラッシングで汚れをとりましょう。

上記でもお伝えしたように、ブラッシングをすることで毛穴の奥からうるおい成分がたくさん出てきます。これは髪自体の潤いはもちろん、髪の土台となる頭皮も潤してくれます。そして血行も促進されるため、栄養や酸素なども十分に送られ艶のある髪へとつながっていくのです。

ブラッシングの最適なタイミング！

ブラッシングに最適なタイミングはいくつかあります。
まずは「シャンプーの前」
シャンプーの前にブラッシングをすることで、
・ホコリやフケを浮かび上がらせられる
・シャンプーの洗浄効果が高まる
・からまりをほぐして抜け毛を予防する
・シャンプーの時の摩擦を軽減する

などの効果が期待できるため、艶のある髪を育てるための毎日のケアであるシャンプーの前に行うクセをつけましょう。
ちなみに、艶を出すために乾いた髪をブラッシングするのも効果的なのでお出かけ前のブラッシングもおすすめです。

艶髪になるブラッシングのやり方を解説！

①丁寧なブラッシングでキューティクルを整えよう

まずは毛先から、絡まりをほぐすイメージで少しずつ丁寧にとかしていく。毛先が整ったら少しずつ上へ、全体をブラッシング。地肌に少し圧を与えるようにすることで、めぐりがよくなり頭皮環境を整えることにもつながる。

ブラシで丁寧に髪をとかすことで、キューティクルのきめが整いツヤが出やすくなる。朝や日中の身支度を整える際にも意識してみて。

毛先から絡まりをほぐす

②ブラッシングで頭皮の血流を促す

毛先から中間を整えたら、最後に髪全体をブラッシング。頭皮に圧をかけるようにすることで、めぐりがよくなり地肌環境をととのえることができる。シャンプーの前だけでなく、朝や就寝時の際にも習慣にしてみて。

＜正しいブラッシングのやり方＞
1.髪が絡みやすい毛先から徐々にとかしていきます。（特に髪が長い方は、絡まりやすいので一気にとかさないようにしてください）

2.まずはブラシの側面からそっとあて、徐々に全体をとかしていきましょう。（ブラシを垂直に頭皮にあてると肌あたりが強くなるからです）

気を付けるポイント！
・絡みがあるのに無理にブラッシングはNG
・いきなりブラシを頭皮にあてる
・ブラシを強く押しつける
・同じ部分を何度もブラッシングする

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これらは頭皮を傷つける恐れがあるのでしないようにしてくださいね。
また、ブラッシングをする際はどんなことに注意した方がいいのでしょうか。以下の点に注意して、効果的にブラッシングしていきましょう。

・ブラッシングは乾いた髪に
※濡れた髪をブラッシングするとキューティクルが傷つきやすいので、できれば髪は乾いた状態でおこなった方がいいです。濡れてる髪には専用のブラシで。

・一気にとかさない
先ほど上で少し触れましたが、一気に髪をとかしてしまうと引っかかり、抜け毛や枝毛になってしまいます。途中で引っかかっても無理やりとかすようなことはしないようにしましょう。

ブラッシングは丁寧に！気持ちよく！がポイントですよ。

・力を入れすぎない
強い力でブラッシングをすると、髪や頭皮を傷つけてしまいます。
・やりすぎNG
ブラッシングは習慣的におこないたいですが、いくら艶髪にいいからとやりすぎては逆にダメージを与えてしまいます。

おすすめは、以下の3回です。
・シャンプー前
→汚れを取り除き、艶髪を育てるシャンプーの効果をアップさせる

・就寝前
→頭皮・髪を整えリラックスさせる効果が期待できる

・起床後
→夜間に絡まった髪を整え、1日を気持ちよくスタート

・清潔なブラシでおこなう
→汚れたブラシでブラッシングすると、髪や頭皮に悪影響を与えてしまいますよ。ブラシは常に清潔に手入れしてあげましょう。

艶髪を育てるシャンプーの効果をアップさせる

私のまとめ

毎日の習慣で自然なツヤ感が生まれる。
頭皮から出る天然のトリートメントとも言える成分をブラッシングで頭皮から髪へ行き渡らせましょう。

以前は「ブラッシングは当たり前」の時代もありました。しかし現在はさまざまなファッション、ヘアスタイルなどから手ぐしやラフなスタイリングのためブラシングする機会が減ったように感じます。

髪はもはや単なる髪ではありません。それは自分自身の心の表れであり、内面の輝きを映し出す存在なのです。だからこそ、ブラッシングはただ髪を整えるだけではなく、自分の心を整えることにも繋がっているとも言えますね。
ブラッシングをきっかけに自分に興味や意識を持つことが何よりも毎日の生活を豊かにし、はつらつとした輝く自分へと変化していくことがわかると思いますよ！

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