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お困りごとはヒトそれぞれ

パソコンの設定の仕事をしていると、
困りごとはヒトそれぞれだなあと思うことがあります。

新しいパソコンのインターネット接続の設定にお伺いした際のこと

「インターネットの接続は何となく自分で出来たのですが、、、」
というお話で、

じゃあ、やることが無いのでサポート料を頂かないで帰ろうとしたところ、
「実はドローンのキャリブレーションが上手くいかなくて
      今回のサポート料金の中で見てもらえませんか」とのご要望。

ドローンを見せて頂き、これまでやった作業をお聴きしました。

こういった場合、私は出来る出来ないは約束できない旨、了解を頂いてから
作業を行なう様にしています。(←これ、結構大事です)

今回も、了解を頂いた上で、作業を開始しました。

まず、不具合の切り分けをします。
①ドローンをパソコンが認識しているか
②ドローンのデバイスドライバが正しく入っているか
③ドローンの情報を正しくやり取りする設定がパソコン側であるか
④パソコン用ソフトが正しくインストールされているか

だいたい、こんなところでしょうか。
詳細は割愛しますが、②と③に問題がありました。

②はドローンをつないだ時に入るデバイスドライバは使わずに
わざわざ、別のデバイスとして認識させるというフェイント

③は②で変更したものの設定が非常にややこしく、IPアドレスに
ついて理解している人しかたどり着けない設定

という、難易度高めの話でした。

初期設定の動画も出ているのですが、これまた分かりづらく
たぶん、一度道を踏み外すと、もう戻れない、、、、

そんなこんなで、無事、設定を変更し、キャリブレーション出来る様に
なりました。

あ、因みに、今回パソコンでやりたかったキャリブレーションは
ビジョンキャリブレーションのことで、GPSがなくても機体の現在位置を維持したり、障害物をよける仕組み(ビジョンシステム)の校正・調整のこと
なんだそうです。(←お客様に教えてもらいました)
出来ないと正しく障害物をよけられない可能性があるそうです
(そりゃ困りますね)

何はともあれ、解決できて良かったです。

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