見出し画像

4ヶ月 オンラインスクールを終えて。

オーストラリアからこんにちは!!
プロ陸上選手、楠康成選手とスタートしたランニングオンラインスクール、ORA-(oneness-runnning-academy)0期生無事終了したことを報告いたします。

結果、0期生7名の参加、期間中5名の選手が試合に出場し、4名の選手が自己ベストを更新することができました。もちろん実際に走るのは僕らではなく選手ですが,このアカデミーが少しでも選手の力になれていたら嬉しく思います。そして、僕らのアカデミーに参加したいただいた各専門家講師の皆様、プロアスリート選手の皆様、おかげさまで、僕たち二人では到底実現不可能なスケールでオンライン授業を遂行することができました。本当にありがとうございました。


さて、僕がこのアカデミーで重視している点2つ紹介させてください。


限られた時間の中で効果的にトレーニングや日常生活、性格に合わせたアドバイスを提供できるよう、24時間対応のチャットボックスや月に一度の1対1のミーティングを導入


1つ目は、個々の選手と密にコミュニケーションを取ることが可能なオンラインシステムの構築です。挨拶の通り、僕は今、オーストラリアに住んでいるので現実的に直接会うということはなかなか厳しいです。(皆さんオーストラリア遊びに来てください(笑))それが、オンラインランニングスクールを開校至った一つの理由でもありますが、パソコンの画面上限られた時間だけで、選手に伝えたいことを伝えきる、選手の日常生活、トレーニング状況、性格までも理解するのは現実的に難しい、そう考えたときに、僕らが作ったシステムが、24hジャンルに応じて質疑応答が可能なチャットボックス、月に一度の1 on 1ミーティングの機会です。そのおかげで、選手のトレーニングを様々な角度から分析してアドバイスすることが可能になりました。メンタル部分で苦労している選手、仕事のタイムスケジュールが不規則な選手や、食事面で苦労している選手、ランニング以外の部分でも改善する点がたくさんあり、僕らも選手から学ばせていただく部分もたくさんありました。



パフォーマンスアップに必要な要素を総合的に学習する


2つ目は、パフォーマンスを上げる要素は、走るだけではないことを伝えたいということです。ORAでは、ランニングだけではなく、パフォーマンスアップに必要な要素としてフィジカル、メンタル、栄養、ケア、さらにはプロアスリートの講演といった、競技力を向上させるための様々な要素を含めて、選手自身が自己分析し改善できるような育成を目指しています。そのため、各ジャンルの専門家を講師としてお招きました。60分の講義後には選手とのディスカッションを行う形式を取っています。このように、選手が受け身にならず、積極的に考え発言する機会も大切にしています。

ある日の授業後の記念撮影

自身の経験から学んだこと


私は25歳で陸上競技を引退しました。高校、大学、実業団と陸上競技を経験しましたが、全国大会や日本選手権など、日本のトップレベルの選手が集まる舞台では成績を残すことができませんでした。その理由を考えると、トレーニングメニューの改善、日常生活、メンタル面、フィジカル面など、さまざまな観点から分析することができますが、当時の私には明確な答えが見つからなかったと思います。ただ、幸運にも実業団に入り、ロンドンオリンピックの800m日本代表である横田真人さんとトレーニングする機会を得て、海外のレースや合宿に参加することができました。優れた選手が集まる環境で多くの人と出会い、これまでになかった視点で競技を学ぶことができ、非常に有意義な時間でした。(実は人見知りの私は毎日緊張の連続でしたが(笑))その環境下の中で、さまざまな角度で自分の競技と深く向き合える事が出来ていたら、また結果も違っていたのかなと今になって思います。

実業団時代、楠選手のペースメーカー時の写真



第一期生募集中!!

現在、第一期生の募集を募集しています。年齢、実績、性別、問わず、純粋に自分のパフォーマンスをアップさせたい人募集しています。悩んでいる方、まずは無料相談会からいかがでしょう?皆様の目標達成に向け全力でサポートすることを約束します。お申し込みは、インスタグラムからDMにてお待ちしています!




自宅アボカドツリーの前にて

ORA代表
マロン アジィズ航太




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?