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セーラー服と女子高生

最近、アニメ『キルラキル』をレンタルしてきて視聴した。ニンジャバットマンとかゲーム化などでもう一度観たい衝動が生まれたためだ。「2クールもあるし一週間かけてゆっくり観るか~」とか思っていたのに「あと一話……!もう一話……!」とかやっているうちに結局2日で全部観終わってしまった。前回から何も成長していない……。

『キルラキル』を観たのはリアルタイムで観たぶりなので、かれこれ4~5年ぶりということになる。放送していたのがそれほど前だったことにまず驚くし、今観てもまったく今の時代でも遜色ないクオリティのアニメでつくづくこんなスゲーのをリアルタイムで観ていたのはすごいことだったんだなーとつくづく思う。

画面を覆い尽くす極太フォント、健全なスケベ描写、立ちふさがる四天王、ライバルとの激突、狂言回しの悪役、悪落ち、そして共闘、諸悪の根源の打倒など、激熱熱血展開を完全足し算スタイルでマシマシしたストーリーで、定期的に最終回クラスのクライマックス回が襲来する様はもはや何にも形容しがたく、ただただ思わず拳を振り上げるようなエモさの連続だ。そしてキャラデザというか、まさしく服装のセンスがドストライクである。ジャージ+スカーフ+色付きサングラス+バイクという組み合わせ天才的発想すぎる。

そういえばこのアニメの主人公の相棒は『しゃべるセーラー服』なんだけど、キルラキルは「女子高生が主人公の学園もの」の一面もあるんだった。「女子高生と戦車」「女子高生とゾンビ」「女子高生と登山」「女子高生と血まみれスケバンチェーンソー」「女子高生収容所」などなど、ロボットやSF、魔法少女やファンタジーなど今ではメジャーなジャンルに留まらずあらゆる創作や娯楽、趣味、レジャーとの圧倒的な親和性をもつアイコンは見渡してもそうそう見当たらない。われらが男子高校生はかなしいかな、異世界転移や転生は成し遂げても全く新しい化学反応は産み出せていないのである。

このイラストはキルトさんが紹介していた『パステルガール』というアプリで作成したもので、「セーラー服やブレザーを使用せずにいかに女子高生らしさをだせるか」を目標にしたけど、「スカジャンとスカートの組み合わせっていいよね……」という一フェチしか表現できなかったの図。

作っていて「女子高生の私服ってどういうファッションなんだろう…そもそもリアルとフィクションでは全然装いが違うしそもそもおれはなんで女子高生のファッション事情をこんなにも一生懸命考えてるんだ?分からない!アーッ!」とかなったので今回はいじょうです。

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