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日野大和家 遠藤さん【AZism人 アルバイト編 #3】

AZismで働くアルバイトさんを紹介するAZism人(じん)アルバイト編。

第3回目となる今回は、第1事業部から接客一筋のこの方!


――よろしくお願いします。さっそくですが、お名前を教えてください

はい、遠藤美和子と申します。

――大和家で働こうと思った理由は何でしょう?

もともと私、高尾タンメンイタダキ並木店の方に所属してたんですけど、そこが閉店になってしまって。

それで中澤さん(※第1事業部 マネージャー)からぜひ大和家にも来てほしいってことで、その流れで働くことになりました。

――大和家で働いてみない?という話を聞いたときはどう思いました?

できるかな?って(笑) 本当にまず出来るかなって。

やっぱり同じ会社の系列店でも違うじゃないですか。それで大和家は鍋を振らないって聞いて、どういう仕組みになってんだろう?みたいな(笑) タンメンでは鍋を振れる人は振ってって感じだったので。

――大和家の店で実際にお仕事されたときの感想は?

やっぱり新しいことを覚えることは大変でした。あとは麺の硬さとか食券に書いたりするところとか。

――日野大和家で働いてから1ヶ月ちょっととのことですがお仕事には慣れましたか?

いやまだまだですよ。ホントまだまだですよ。本当に手探りしながらですね。



【苦手なコミュニケーションを克服するために接客業へ】


――AZismで働く以前、どういったお仕事をされていたんでしょう?

接客業をずっとやっていましたね。

アイスクリーム屋さんだったりカフェとか働いたことあります。あとはお総菜屋さんとかイタリアンレストランとか。

――ということは接客業が好き?

接客大好きですね。何か最終的にそういう仕事に行っちゃうんですよ。

――接客業を選ぶ方は人と接したり話すのが好きなイメージがあります。遠藤さんは子供の頃から人と話すのが好きだったんでしょうか?

逆ですね。私はコミュニケーションとかが苦手だったんですよ。だからそれを克服したくて自分から飛び込むようにしたんです。

――それはいつぐらいからでしょう?

もともと高校は夜の学校へ行っていて。昼働いて夜は学校へという感じだったんですけど、昼間働いてたのが工場だったんですよ。接客の方に移ったのはそこを辞めてからですね。

――工場で働いてみて何かちょっと違うなとか思ったのか、逆に苦手だからこそ接客業に飛び込んでみようって思ったのか、どちらだったんでしょう?

当時は工場しか知らなかったんで、違う景色見たかったので、という感じです。

――最初の接客業はどんなお仕事だったんでしょう?

最初はお惣菜屋さんですね。

――実際、工場から移ってみてどうでした?

厳しかったですね。やっぱりやり方とか全てが工場とぜんぜん違いますよね。戸惑いの毎日でした。

――何かこれ一番戸惑ったなっていう点は?

人と関わることがこんなに大変なんだ、って思うぐらい本当に大変でした(笑)

工場は同じことじゃないですけど機械と向き合うことの繰り返しじゃないですか。だからあんまり人と話すことなかったんですけど、人と話すっていうことだけでも神経使うのが最初大変だと感じました。

――接客業は大変、と最初感じていたとのことですが、それが楽しくなったり、面白いなって感じるようになったエピソードがあればお聞かせください

お客様から声かけていただくことが増えたりとかすると、うれしいな、っていう思いが芽生えてきたというか。本当にありがたいなと感じました。

本当に人と接するっていうのが苦手だったので、そう感じるようになるまで時間はかかりましたけど。

――人と接するのが苦手だった理由は何だったんでしょう?

私は自分の気持ちをあんまり表現しない方なので溜めちゃう方だから。だから何か、人とどう接したらいいかっていうのが分からなくなっちゃったりとかして疲れちゃったりとかしちゃってたんですよね。遠慮しちゃって何も言えなっちゃったりとか。

――いろいろな接客業の経験をしたことで、性格や気質の変化ってありましたか?

明るくなった、よく笑うねって言われるようになりましたね(笑)

自分では気づかないけど第三者から言ってもらえると今の自分ってこうなんだ、っていうのを改めて確認させていただけるというか。


【知らないことを学べることに感謝】


――事前アンケートで、業務のやりがい&楽しいところは『知らないところを学べるところ』と答えていただきました

そうですね。知らない世界を知るっていうことは自分にとってプラスだし、経験って財産じゃないですか。いろんなことを学ばせていただけるし、感謝しています。

――接客業で自分の成長を感じられた部分を教えてください

お客さんのニーズを探ってあげるっていうのは観察じゃないですけど、できるようになったって感じます。

この人あんまり慣れてなさそうだな、とかお客さんのご様子とか雰囲気とかっていうのを見た上で提案して導くというか。

そういう意味では本当に色々なことを経験できたのですごく今にも繋がっていると思います。

――事前アンケートでは、自分の長所を『年齢の割には頑張っている』という回答でした。

そう思います。スタッフで私より上の人はいないので(笑)

――遠藤さんは3年弱の勤務で週5勤務8時間、無遅刻無欠席とのことですが、体が丈夫だったり、体調管理には気を使っていたりするんでしょうか?

丈夫ですし、体調管理はやっぱり気をつけてまますね。

最近は寝る前にお湯を飲むようにしてて。何かお湯を飲むと温まって代謝が良くなって体も良いと聞いたので、それを続けてます。

――お店で働いている方は立ち仕事ということもあり、実年齢より若いという印象があります

プライベートでは特に運動していなくて、お店に来てずっと動くという感じです。一日の歩く量もけっこう凄いと思います。

――今後も接客のお仕事をに関わっていきたいですか?

ありますね。このまま元気をキープできればいいなって思います。

――ちなみに店舗のスタッフさんがみんな年下ということですが、若い人とうまくコミュニケーションするコツみたいなものがあれば教えてください

え~、そこは自分の課題ですね(笑)
学生とかってほんと子供みたいな世代ですよね。大学生のお父さんとお母さんと私が同じぐらいの世代なので。

――ちなみにどういった呼ばれ方をしているんですか?

普通に『遠藤さん』ですね。

――美和子ちゃんではない?(笑)

そう呼ばれたいんですけどね(笑)

学生さんってあだ名同士で呼ぶじゃないですか。ちょっとそれにいいなと思いながら…陰でいいなと思いながら私も呼んでとは言えない…(笑)。

【迷ってるならまずやってみる】


――大和家で働いてみようかなっていう人にメッセージをお願いします

迷っているんだったらぜひ飛び込んでほしいって思います。やっぱやらなきゃ分かんないですよね。

――迷ってるくらいならまずやってみようと

そうそうそうそう。合う合わないとかも含めてやってみればいいんですよ。1日でも(笑)。迷ってるより行動しちゃったほうが早いし。

――もともと遠藤さんはそういう気質だったんでしょうか?

いや、全然でした。

やる前は分かんなくて怖い部分もあったりしたけど、やってみたら何とかなるっていうのがわかってきて。だんだん分かってくると自分で選択肢が出てくるじゃないですか。経験した上でじゃあ私はこっちに行ってみようかなとか。失敗しても続けられそうだったまで続けて。

怒られたら怒られたで別になんとかなるんですよ(笑)
怒られても反省して、頑張る姿を見せれば良いと思います。


苦手を克服するために接客業に飛び込んだ遠藤さん。
年齢を感じさせない若々しさは接客業を続けてお客さんと接しているからなのかなと感じます。これからも店舗で輝いてくれると嬉しいです!
(インタビュアー 企画戦略室 イタガキ)