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新商品開発のウラ側【第1事業部】

第1事業部で新商品試食会という会が秘密裏に行われていることをキャッチしたAZismマガジン取材班。

立川ベースの3F、テストキッチンで行われているそうなのでさっそく現場に急行!


テストキッチンでは、第1事業部 商品開発課の松岡さんがテキパキと調理をしている真っ最中。


▲テキパキと調理を行う松岡さん

最初は横浜家系ラーメン大和家の『あっさり中華そば』のリニューアルだそうです。

▲美味しそう!

出来上がり!

香味野菜のオイルを追加し、スープのタレも変更したとのこと。
新商品開発について、松岡さんにいくつか質問をしてみました

松岡さんへの質問①
新商品開発時、何を一番に考えていますか?

松岡さん「最初に考える事は、季節感です。その季節の食材や、その時期に好まれやすい味をリサーチしながら、開発しています」

松岡さんへの質問②
新商品開発の楽しいところ、やりがいを教えてください

松岡さん「楽しいところは、やはり色々な食材を扱って、可能性を模索出来るところです。これ使ったら美味しくなりそう、あれ使ったら簡単にできそうなど、考えるとワクワクします」


【代表&専務による試食タイム】

出来上がった商品を、和田代表と手塚専務のお二人に実食していただき、味を判定してもらいます。

お二人の前に新商品が並び、いざ実食!

▲代表と専務の試食タイム!
▲松岡さんいわく、この時間が一番緊張するとのこと


松岡さんへの質問③
新商品を幹部が試食しているときの気持ちを教えてください

松岡さん「まさに緊張で手が震えそうになる時もあります。美味しく作れた!! と思って出しますが、やはり人それぞれの好みはありますので緊張します。

ジョブチューンという番組みたいに合格しますように~と願ってます。緊張しますが、それも楽しいところです」

という答え。


一品目に続き、二品目の調理と試食に!


今度はラーメン田田の新商品『汁なし・D・きのこバター』!

▲これも美味そう!

一品目と同じく、和田代表と手塚専務が試食を行います。

▲この表情は何を物語るのか?
▲商品についての説明や質疑応答も合わせて行います


松岡さんへの質問④
新商品開発で大変なことはありますか?

松岡さん「大変なことは、大和家や田田のスープの良さを感じれるように開発することです。試してみたい味はいっぱいありますが、大和家と田田のスープは個性がつよいので、スープの良さを殺さないように考えることが苦労します」


さて、2品目の試食しての反応は…

今回は二品ともOKみたいです!

ただ、過去にはガッツリダメ出しされたこともあるとのこと。新商品は松岡さんを筆頭に第1事業部の苦労が詰まっているんですね。

店頭でお客様に提供されるまでに会議や今回の試食会を経ていることを考えると、大和家や田田の新商品を食べるときにちょっとエモくなるかも…?



【指令室本部 奈良原さん】

さて、試食会を終えて指令室本部の奈良原さんにもお話を伺いました。

①新商品の決定までの流れをざっくりと教えてください

奈良原さん「年間の予定として、季節ごとの限定メニュー販売が3ヶ月に1度のペースで決まっていまして、そこに向けて準備する形です。

まず、商品課でアイデア出しを行い、内部で軽い試食会を実施。ここである程度形にしたものを事業部のMGを含めて事業部内試食会でブラッシュアップし、形になったものを代表試食会へ持っていき販売の是非を決めて頂きます。

代表試食会でNGだったり、指摘や改善指示を頂いた場合は、また改善方法についてアイデア出しから行います」

②開発決定から実際にお店で販売するまで、だいたいどれくらいの期間がかかりますか?

奈良原さん「最初のアイデア出しからだと3ヶ月ほどです」

③今回開発した商品は、いつぐらいに販売される予定でしょう?

奈良原さん「9月上旬~半ばに発売予定です。今回のメニューは生みの苦しみを味わったメニューなので、お客様に喜んで頂けたら嬉しいです」


というわけで9月に横浜家系ラーメン大和家、ラーメン田田にて今回開発した商品が食べられるようになるそうです。各事業部のみなさん、ぜひ食べに行ってみてくださいね!

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