約20年前のフルクラム レーシング3(C15)を11速化する
乗っているロードバイクのコンポは10速で、11速のスプロケットを刺すことは現状、あり得ないのですが、
このスプロケットは10速なんですが、10速対応の現在のフリーボディに刺さりません。ただ、別のホイールの11速対応のフリーボディには刺さります。
何故かは調べていないので詳細不明ですが、CS-6600は約20年前のフリーボディより後発でしょうから、規格が変わったんだと思います。
11速対応フリーボディなら刺さるので、レーシング3も11速化すれば刺さるんじゃないか、と言うことで、
品番はRS-113です。材質は鉄ですが、同じ様な形でR0-113と言う、アルミ製の物もあります。インターネットの大海原に潜ったところ、RS-113でC15のレーシング3に適合したという情報を見つけました。
ホイールが何年製かの情報はありませんでしたが、唯一可能性があるのはこれしか、と思い、RS-113を買いました。
という事で、無事インストール完了。CS-6600も無事に刺さりました。手に持った重さは、元々のフリーボディも鉄ですが、RS-113は更に重かったです。
また、元々のフリーボディはシマノスプロケ対応でロックリングがカンパ規格だったのですが、RS-113はロックリングもシマノ規格でした。シマノ規格のロックリングを持ってない方は、別途用意が必要になります。
アルミ製のR0-113を買って人柱する事も考えましたが、どっちの部品も1.5万円位するのと、RS-113ですらひょっとしたら付くかも程度の情報しかなかったので、ちょっとでも安牌のRS-113にしました。
約20年前のレーシング3(C15)の情報は世の役に立たないと思いますが、一応、掲載してみました。
「たまたま古いレーシング3を手に入れて、スプロケが刺さらない方向け」と言う、ピンポイントな情報ですが、お役に立てれば幸いです。
読んでみて、1円でも価値があるなと感じて頂けましたら、1円寄付して頂けると助かります。