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潜水艇ノーチラス

今回は潜水艇ノーチラスのお話。
ぜひこちらの動画をnote内で再生し、BGM代わりに記事をお楽しみください!

先週はめちゃくちゃデカい飛空艇であるインビンシブルの曲を投稿しましたが、
その前に活躍していたノーチラス。
めちゃくちゃハイスピードなノーチラス。
インビンシブルと並ぶとちっちゃくてかわいい。笑

ついでに先週投稿した巨大戦艦インビンシブルの動画もどぞ!

インビンシブルの記事でも書いた通り、FF3は乗り物曲が4曲あります。
今回の動画で4曲中3曲が揃ったということでコンプリートまであと少しっ!

このノーチラスの曲は空中飛行時ではなく海中探索の際に流れます。
ゆったり、横の流れが良いですね。
海の中を漂う感じ。
FF5の「深い碧の果てに」に近いものを感じます。

動画ではメロディと伴奏3本で演奏していますが2声の単純な曲。
伴奏はずっと8分音符のアルペジオが続くので途中でブレスが吸えず、
アルトフルート2本で分担して演奏しています。

いつもMIXする時はEQ、コンプ、リバーブ、パン振りくらいしかいじってませんが
今回は伴奏にディレイ(やまびこみたいな)も入れてみました。
うん。
よくわからんね!笑
MIX技術上げたいわあ。

FF5「深い碧の果てに」と同様、特徴的なのはフレーズの長さ。
FF5では少ないながらもメロディに休符が入っていましたが、
今回の曲には休符がない!
ワンコーラスが終わった後に一瞬だけ休符が入るのみです。
一応FF5の曲ももう一度。

ピクセルリマスター版ではBGMにピクリマアレンジの生演奏音源が使用されており、
この曲はオーボエでメロディを演奏しています。
驚くべきは4小節間ブレスなし!
私は元々息があまり長く保たない方ということもあり2小節ごとにブレス吸ってしまった…
オーボエのフレージングってすごいよね…吹き口(リード)が細い分、一気に息が入らないため長いフレーズが吹けると聞いたことがあります。
やっぱりそうなのかな?

ちなみにフルートってクラリネットやサックスなどと比べると楽器が小さく、
イメージ的にも優雅って思われがちですが実は一番肺活量が必要な楽器だったりします。
というのもフルートは出した息を半分は管の中に入れる、でももう半分は管の外に出す。
息を半分余計に(って言うと語弊がありますが泣)消費することによって音を鳴らしているのです。
ペットボトルの口とか上手く吹くと音が鳴りますよね。
原理はあれです。

とはいえブレスが長い方は4小節間フルートでも吹き切れるんだろうなあ…
今度試してみよう。

海中の曲はゆったり横の流れを意識して作曲されているのでしょうか。
海中ではないからか、FF3の「エンタープライズ海を行く」は同じ海系でも全く性格が違いますよね。

そういえば今回の曲。
私が持っているピアノスコアでは「潜水艇ノーチラス」なんですが、
YouTubeで他の方の動画を調べたりJASRACの管理楽曲を検索してみると「潜水艦ノーチラス」なんですよね。
艇なのか艦なのか。
検索にも影響するところなのでここも統一できたら良いんだけどなあ。

さてさて。
名曲たくさんのFF3から海中の曲でした。
シュノーケリングする時にこの曲やFF5の海中曲を脳内再生すると良さそう。
南の島に行きたい。


ここまでお読みくださりありがとうございました!
宜しければ「スキ」などしていただくととても嬉しいです!

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