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森が教えてくれたこと

本日は聖剣伝説2から「森が教えてくれたこと」について。
ライブ配信連続10回参加された皆勤賞特典のリクエストお応え編です!
リクエストありがとうございます!

宜しければnote内でこちらの動画を再生し、BGMとしてお楽しみください!

タイトル通りではありますが、なんとなく森や鳥のさえずりを連想する可愛らしい曲。

私は聖剣伝説2は未プレイですが、明るい森のイメージを持ちます。
例えばFF6の「迷いの森」などとは全然雰囲気が違いますよね。

迷いの森といえば、今回の曲はゼルダの「迷いの森」の方がイメージとしては近いかもしれません。

この曲はピッコロが主体の編成になっていますが、フルートもアルトもしっかり主張させています。

もっとピッコロ部分も増やそうかと思っていたのですが、ピッコロだけで原曲通りの音域だと音が足りない。
そんな時にフルートやアルトが活躍するわけです。

私はピッコロがとにかく苦手なのでなかなか納得のいく音にならず苦戦した曲でした。
ピッコロの音の処理ってどうも調子の良し悪しがあって、中音域を吹いているのに音を切るところで若干低音が混じってしまったり。

あと音程がやっぱり難しい。
フルートだとリッププレートが唇の下に当たる感覚で音がなるポイントを認識できるのですが、
ピッコロはリッププレートではなく管に直接歌口が空いてるので探りづらいというか。

ピッコロを吹くにも息のスピードではなく圧力が必要なんだ!と気付けてからは結構良い感じに吹けるようになったと思ったんだけどなあ。
なかなか仲良くなるまで時間がかかります。
(私の使ってるピッコロ特有の問題なのだろうか…)

さて。
この曲は若干休符を入れながら吹くというか、空白をほんのちょっと入れながら進行していますね。
もちろん原曲でも同様です。

風が吹いたり水が流れるイメージの場合はゆったり横の流れを意識することが多いですが、
この曲は縦のライン、ほんのちょっとの空白から木々のざわめきのような印象を受けます。
風も吹いてるんだけど短めの風といった感じかな。

このほんのちょっとの空白をどうやって入れるか。
ブツブツ区切ってしまうと音楽が止まってしまいますね。

音楽の流れが止まらないよう、少し余韻を持たせながら、
そしてフレーズがどの音に向かっているのかフレージングを意識しながら吹く。

今改めてもう一度聴いてみると「もうちょっと余韻を残した吹き方の方が良かったかな…」とも思ったりします。
録音した時は「これだ!」と思っても、
少し時間をおいて聴き直してみると印象がガラッと変わるんですよね。

文章も書いてすぐ公開するのではなく、翌日改めて読み直して公開したりしますがイメージとしてはそんな感じ。

このあたりは試行錯誤して自分の納得のいく演奏動画になるようまだまだ積み重ねていきます。
完成というものはないのだ!

宜しければもう一度聴き直してみてくださいね!



ここまでお読みくださりありがとうございました!
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