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マイクラ:インフラ 2 ~拠り所~

今回書きたいこと:「町興し」するには…
前の記事読んできてね!

前回から間が空きましたが、中の人は完全に忘れてました。
暇つぶし程度で書いてます、あざらしです。

Freeseverはぼちぼち進めてます、いろいろ迷走してますが元気です。
一応、私のけじめとして書いている部分があって…せっかくAdminとして存在しているわけですから。
町興しならぬ、サーバー興しです。前回の内容を踏まえて、つらつらと書いていきます。

生活サーバーの”けじめ”

まず、生活サーバーというだけあります。ほんとにここが重要です。
生活が出来るだけの基盤が必要です。前回の三点。

・他の人と交流したい。
・一から街 or 生活基盤を生やすのムリ。
・他の人の作品を見てみたい。

これらに対応する、ポイントを、三点。

・安定稼働のために
・インフラの定義
・カメラを構えて

全部、説明する気でいましたが、とんでもない長さになって、見出しの整理が追いつかなかったので…
今回は一つ目だけ書きます、ゴメンナサイ。

一つ目:安定稼働のために。

サーバー、マインクラフターが集まる場所。
一般的に言い換えれば「作業空間」です。
素材集めたり、建築したりするのに…
集中して作業できる環境がないと、誰も寄りつかないです。

最初にやるべきことは、この空間を安定化させること。
構築するだけではありません、安定化させるのです!

Minecraftの作業空間とは?

何を安定化させなければいけないか。
ごめんなさい、サーバーのコンセプトによります。ちなみに、Freeserverの場合、フリー、つまり、Minecraftでやれることは基本的にカバーしなければ、ヤバッ。

ただ、生活サーバーでしたら…
バニラのサバイバルで出来ることは、ほとんどカバーしておかないと、
「こんなのマイクラじゃない」と言って逃げていくことが多いと思います。

例えば、資源ワールドと建築ワールドを分別しているサーバー。
たいていの場合、
・建築ワールドの景観悪化を防止する。
・資源の取り尽くし等で、遠方まで出掛ける負担を軽くする。
・レアアイテムの取り合いを防止する。
等の理由でワールドが分割され、資源ワールドを定期的にリセットするという手法が採られますが…
この定期リセットが疎かになったりすると、安定した環境ではなくなります。スマホのリマインダー機能とかいろいろ駆使して、
一度決めたサイクルは続けてください。

これはあくまで例です。いろいろな要素が絡んでくると、この限りではありません。

準備段階で、維持する負担を出来るだけ軽くする。

どんなに頑張っても、サーバーの運営がつまずくタイミングがあります。
今までの私の経験から言いますと、

・Minecraftのバージョンアップ、仕様変更。
・リアル多忙。
・プラグインの更新停止。

このイベントは、避けられません!
でも、負担を軽減することは可能です。
そうすれば絶対に生存する希望が見えます。

例えば、生活ワールドとイベントワールドを分割しているサーバー。
イベントワールド等は、コマンドやプラグイン等を利用していることが多いですので、上記の3点に妨害される確率が非常に高いです。

ですが、生活ワールドに関してのみ、生存させることが出来れば、サーバーから人が完全に離れることを阻止できます。

生活エリアに関わる、非バニラ要素を導入するのは
大胆かつ最小限にするべきです。

CoreProtectとかMultiVerseとか、重要なプラグインは更新頻度は高めなので、あんまり悩む必要はありません。プラグインに頼らないとサーバーのコンセプトが実現できないこともあるでしょう。
プラグインが悪手ではありません、それはサーバーの環境を豊かにしうるものです。どんどん試していきましょう。

しかし、手厚い保守が保証されていないプラグインや、自作プラグイン等は、次のバージョンアップで切り捨てる、代替プラグインに切り替える、
というような、柔軟な対応が必要です。
自作プラグイン等は、ゴリ押しできるなら構いませんが、リアル多忙が重なった瞬間、お先真っ暗になります。サーバーを本気で存続させるなら、管理者はそこら辺の管理もしてくださいね?
全部面倒見れるなら問題ありません。デキルナラネ。

気合いは最終手段です。モチベ最優先。

実際に運営を始めて、やることは山のように積み上がります。
荒らし対策とか、建物を生やしたりだとか、新しい地域を作ったりとか?

そのような保守作業に長時間かけるのは、サーバー参加者、管理者双方に、悪影響です。事前に軽減しきれなかった、めんどくさい作業も、いかに軽く出来るかです。

自動化する、マニュアルを作る、色々やれることはあります。それでもやばそうなら一日がっつり打ち込んで、作業することもありましょう。もちろん、そうなる前に工夫して欲しいですが…そんなことよりも実践して欲しいことがあります。

夜の間に入り浸ってプレイヤーとしゃべることをおすすめします。
自分のサーバーに入ってくれた人達を、丁寧にもてなしましょう。
サーバーの配信放送とか、Discordの雑談とか、何でも良いです!

これは”双方に”効果があります。お客さん側はもちろん、良い印象を持ってくれると思いますが、それ以上にサーバー管理者側にメリットがあります。
我々のモチベーションを適度に調整してくれるのです。

サーバーを開いた当初は、数少ないお客さんに感激を受けることでしょう。重要なのはその後。
どう頑張っても、管理者とお客さんの間に壁が出来ます。
この壁を、少しでも低くしておくと、
”ごめんなさい!”が双方で言える環境が整います。対等な関係です。
これによって、
”サーバーの運営がつまずくイベント”
が発生したときに、お客さんに過度な期待をかけられたり、何やってんだ!とか言われずに、
ゆっくりと時間を掛けて、安心して作業することができます。

がんばれがんばれとお客さんに言われると、確かにモチベーションは上がりますが、体がついていかずにそのままエンストすることがあります。
これは長期的に警戒するべきです。


…この構造、カフェに似てると思いません?
私のつたない知識ですが、スターバックスがアメリカで覇権を握っているのは、お客さんと店員さんが”対話ができる環境”を整えられたからだとも言われています。

ちょっと視点を移しましょうか、田舎のバス停前にある、小さなカフェ、見たことありませんか?あんまり人が来なさそうな所に、ぽつんと。
近くの住民にとって、憩いの場になっていそうな…

このような環境を揃えるんです。

声を大にして言わせて下さい!
生活サーバーは単純にイベントを行うサーバーではありません。YouTubeやniconicoで、有名な人がサーバーを一時的に開いて、人をぱーっと集めて、鬼ごっこしよう、整地しようって訳じゃないんです!(悪く言っているわけではありませんが)あの手の人達は、既に蓄えてあるパワーでごり押しして、大きな数字がさらに人を呼べるようになっているんです。

ただ単に、がつんとイベントを打ったところで、よっぽどの…それこそ他のイベントより数百倍”目を惹ける”もので無い限り、絶対に成功しません。
結成当初のモチベーション、技術を鑑みても、相当にコストのかかることです。ほとんど不可能。

小さな田舎のカフェ、商業的に成功しているとは言えないかも知れません。が、ある程度、固定ファンを作っておかなければ、数字が数字を呼ぶようには成りません。つまりJMSの上位にサーバーは浮上しないでしょう。

ある程度時間が経って、固定ファンがつき始めたら、
運営を手伝ってもらって、でかいイベントをどかんと。

”町興しのお祭り”が開催されれば…あとはだいたい軌道に乗ります。

今回の最後に

熱が籠もりました。
「イベントにおネツになるよりも、"もっと"基盤を整えるのが優先」
それが今回伝えたかったことです。
とにもかくにも、企画段階でどれだけ軽く出来るかが、長期運営の鍵になると思います。長期運営できないと、人もやってきません。
サーバー運営って、技術的な情報は沢山落ちてますけど、私が書いているような話はあんまり落ちてないのかな?軽く調べましたが見つかりませんね…

次は、二つ目、三つ目の
・インフラの定義。
・カメラを構えて!
これを書いていきます。いつになることやら。


以上、備忘録、妄想、あざらし(・ω・っ)3でした。

2020/03/28 No.4
2020/06/08<公開するのを完璧に忘れていましたテヘペロ

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