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冬のハリケーン

間違いなくThe Day After Tomorrowを観た昔の記憶が影響してると思う夢

場所はニューヨークなのか...東海岸の海近くの街。
服装を見てると、まだそこまで寒くないような。クリスマスより前...秋なのか...真冬ではない。

外は小雨が降っていたはず。傘をさしてコートを着た人たちがいる。
自分の視点は、どこかのお店かデパートかの二階の天井あたりにある。
定点カメラのような感じ。人体として存在してるようには思えない位置。
店の中に赤い絨毯が敷かれた踊り場のある広めの階段がある。
1階はガラス張りになっていて、二階以上はどうなのかわからない。
吹き抜けているエリアがある。
階段の踊り場で位置がきりかえされて登っていくその二階の床面までは、ガラス張りになっている。とても天井は高い。
おそらく...アクセサリー売り場かバッグか..女性向けのブランドショップのようなイメージで、内装や照明もシャンデリアのような高級感があるもの。
店内は普通に賑わっていた。

そこに急激に冷えた風が吹き込んできた。
店内の温度が下がる。ただあまり外の状況はよくわからなかった。

道の突き当たりにある店で、目の前には大きな通りがある。
その向こうから、細かい氷河が浮かんだ海水?が急に水位を上げて津波のようにはいあげてきた。
人々は慌てて建物内に避難しようとする。
何人かが入ったあとは、驚くことに海水を入れまいと入り口付近の人々が、ドアをカウンターテーブルなどで塞いでしまって、外の人々が入れてくれとガラスを叩いている。みんな慌てて階段に殺到して、我先にと登っていく。

隙間からどんどん海水がはいってきて、一階の半分くらいはすでに水が入ってしまっていた。
店外はもっと水位が高くなり、外の人々は浮き上がり、各々街路樹や浮遊しているものにしがみついている。さらにその向こうからゴゴゴゴ...ととんでもない大きさの何かが向かってくる音がする。

みな得体の知れない恐怖に声を失っていた。


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