サムのようになりたくて

皆さまお久しぶりです。あざまです。

突然ですが「DEATH STRANDING(デス・ストランディング)」というゲームをご存知ですか?

あの「メタルギア」シリーズでお馴染み、小島秀夫監督が手掛けためちゃんこ面白いゲームです。

謎の大厄災が起き、人っ子一人居なくなり荒野と化したアメリカ大陸で、生き残った人々はシェルター内での生活を余儀なくされます。主人公のサムは「伝説の配達人」として、シェルターからシェルターへ、人々の生活のための物資などを配達し、各シェルターの人たちから「いいね」を貰う。

ざっくり説明するとこんな感じです。

淡々と依頼を遂行するゲームかと思われますが、ストーリーを追うにつれ、さらに配達をこなすことで人と人との繋がりが大事だと気付かされます。

荷物の内容も様々で、日用品や食料の他に、音楽プレーヤーやDVDなどの娯楽品、はたまた死体核爆弾など恐ろしいものの配達を依頼されることも・・・。

荷物によって積み方や運搬方法など考え、荷物を奪いに来る強盗やテロリストを掻い潜りながらシェルターへと向かう。ただ荷物を運ぶだけなのに奥が深いゲームなんです。

僕はこのゲームにどっぷりハマりまして、プレイ時間もそろそろ100時間を超えます。

分断されたアメリカ大陸を繋ぐクールなポーター。僕はいつしかサムに憧れを抱きました。

先々週の水曜日、UberEatsを始めました。依頼が来たら自宅からお店へ向かい、必要としている人へ食料を届ける。まさにデス・ストランディングの世界と全く同じです。

僕もサムのようになりたい。依頼人から「いいね」され、伝説の配達人と呼ばれたい。

4千円のバッグを背負い、2万円のママチャリを漕いで初めての依頼人の元へ向かいました。

到着したのは少し綺麗なマンション。玄関先にお弁当を置き、帰路につきます。

依頼人は置き配を指定していました。

人との繋がりを感じる間もなく僕の初めての配達は終了しました。

p.s.

サム役は『ウォーキング・デッド』にも出演しているノーマン・リーダスです。映像がリアルすぎて映画を見ている感覚になります。皆さんぜひ遊んでみてください。

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