おみくじ

あざまです。酒乱。

初詣の季節となりました、正月三ヶ日の最終日。おみくじを引いて一喜一憂する声が目に浮かびます。

我々芸人からすれば、「御神籤」よりも「笑御籤」の方がハラハラドキドキするものです。
次点は10円で買えるガムの包装紙のおみくじです。

この季節になると我々芸人は考えがちです。
『コンビ名を「大吉」にしたら笑御籤でひとボケできるな。』と。

そしてその直後、我々芸人は思いがちです。
『あ、博多のあの大先輩が既にいるじゃないか。』と。

だから我々芸人は皆、思いついても口には出さないのです。
それでも口に出す芸人があなたの周りに居たとしたらそいつは発想が浅はかです。

これが良い芸人と悪い芸人を品定めする指標の1つです。

ちなみに僕は、M-1グランプリで初めて笑御籤が導入されたときにこれを言いました。
これからもよろしくお願いします。

p.s.
じゃあ『大凶』にすればいいじゃないか、って?
そもそもそんな縁起悪い芸人売れるかい!

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