私が好きな紅茶ブランドを褒めたおす
紅茶オタなのであらゆるブランドのを飲んできましたが、一番好きなのは何と言ってもTEA PONDです。
愛が止まらないので今日はこのブランドの良さをめためたに語っていきたいと思う。好きよ! TEA POND!
ちなみに先月のお正月福袋は見事に抽選外れました。抽選方式を導入する前もいつも即完売で私は一度も買えたことない。
昔は「知る人ぞ知る」感があったお店ですが、年々人気と認知度が上がっているような……?
まぁ「人気出て当然!」ってくらい素敵なお店なのです。
さぁ何から語ろうか……
▼美味しい
言うまでもなく、美味しい。
ここのお茶は、本当に、美味しい…。(語彙力)
彩藤は香りの強いものが好きでフレーバードティーばっかり飲んでますが、TEA PONDのは茶葉と他素材の大きさや量が贅沢過ぎて、毎回感動してる気がする。ブレンドにこだわりを感じる。
フレーバードって、お茶本来の味がわかりにくくなるのであんま良くない茶葉とか細かい茶葉が使われがちな気がしますが、ここの紅茶は作りたい味のイメージで妥協なく茶葉を選んでるんだなぁ…って感じがするのです。
↓薔薇の紅茶。香りがすごい。つぼみも花びらもごろごろ入ってて、茶葉も大きくてしっかりしてる。
ピュアティーも美味しいです。
香りが良く立つし、水色が綺麗で、超のど越しが良い。
(たまぁーに、ストレートだと喉がイガイガしてしまう謎紅茶に出会うのですが、あれ一体なんなんでしょう!!? 人気ブランドのでもなる>< 長年の疑問……)
味だけで、どこ産とかいつ摘みとか分かるほど敏感な舌してないけど、美味しいものは美味しい。よくわからんけど美味しい!(知力)
どの銘柄だったか忘れちゃったけど、カップに注いだら茶葉の産毛がたくさん浮いてきらきらしていたのがあって印象的だった。(よく埃と間違われることがあるのですが、新芽が多く使われてると浮かぶのです)
茶殻を見たらくるっとした新芽の形(たぶん)がしっかりわかるくらいのが残っていたり。良い茶葉をつかってるんだなぁぁ。
▼デザインが素敵すぎる
パッケージのデザインが最高にツボです。
うつくし可愛いしレトロでおしゃれで綺麗です。ブランドロゴを始めサイトも素敵だし、オリジナルグッズの丸い缶のティーキャディー(保存缶)も蒐めたくなります。
中蓋の取っ手だけ金色~! 超可愛い!
中蓋だけ素材がちょっとざらざらしているのもかわよ。
そして銘柄一つ一つにイメージ画(?)的な絵があって、それがまぁ素敵なのです。サイトの各ページで見られます。味の通りの絵してる。
茶葉を買うと、説明と淹れ方を書いたカードがついてくるんですが、表はその絵で、裏が説明書き。
眺めてるだけで楽しいです。神経衰弱できる↓
いつかコンプリートしたいな~。
見返すと味を思い出せるから、またこれ飲みたいな~っていう時も便利。
▼ブレンドが絶妙
看板商品の「アウルブレンド」みたいな定番な美味しさをはじめ、ブレンドのセンスが本当に素晴らしいと思う…。
紅茶ってこんな味にもなるんだ~と飲むたび発見というか、まるでお酒のように自由でいろんな顔を見せてくれるのだ。
私が一番驚いたのは「バニラムーン」。バニラの紅茶ってアッサムとかベースに甘々な方向に持ってくのが多いと思うのですが、これはウーロン茶がブレンドされててびっくり。エキゾチックな味わいでした。ミルク入れて飲んでます。夜の砂漠で飲みたい感じの味がする。
あまあまなやつが飲みたくて買ったけどいい意味で裏切られた。これは他では味わえないやつだと思う。
あとは「SAKURA」「ストロベリーフィールズ」なんかも好きだ。
アールグレイも種類が豊富で五種もあります。王道の「ブルーバード」が好きです。
ちなみに私は紅茶はアールグレイが一番好きなので、知らないブランドのお茶を買う時はだいたい、看板商品とアールグレイを買って基準?にしてしまいます。
▼紅茶以外も美味しい
フルーツティーの代表作「香りの庭」。これはもう推せる。推せる…。
鮮紅色にすっきりした柑橘の香り。私はちょっと蜂蜜入れて飲みます。夏に冷やしたやつを飲むと最高です。
シングルハーブの品揃えも充実してます。ラベンダーティーが今、家にあるのですが、寝る前にミルクで煮だして飲んだりしてます。
それから工芸茶まである!
お湯を入れると花が開くやつです。硝子のティーポットでお湯をつぎ足し、つぎ足し、三煎くらい飲みます。
▼デカフェもある
デカフェもあります。
私は毎日紅茶飲むのでカフェインとタンニンが溜まってる状態がデフォなのか、そんなに気にしないけど……やはり一日デカフェだけにすると翌日の体調がすっきりします(本当はもっと気にしたほうが良いんだろうなぁ)。
カフェイン駄目な人にも優しい仕様です。
▼リーズナブル
「リーズナブル」って本来「安い」じゃなくて「納得感ある値段」って意味なんですよね。もちろんここでは後者の意味です。
というのもですね、お高い紅茶には正直「この価格ブランド料では?」っていうものがちょいちょいあります。。
いや味の好みもあると思うけども……。高いわりにそんな美味しくはないやつがあるような。
どの本で読んだのか忘れちゃったからはっきりしたことは言えないですが、紅茶ってものは取引とか協定とか競りとか、なんか市場のルール的に、そんなに高くなることはないものらしいです。。。(うろ覚えすぎる)
※ちょっとこの話題は無責任な発言になりそうなので、「あくまで個人の考えです」と再度断っておきます。
ゆるゆるnoteだから、「素人が何か言ってるなぁ」とでも思ってくれ。
以上、褒め倒しました。
以上です。
どの銘柄もリーフからティーバッグまで取り揃えてるので、お好みのものが選べます。こういうところも好き。(ティーバッグも立体三角でメッシュ細かくて良いやつ使ってるんだこれ……)
私は基本リーフ派ですが、忙しい朝に飲みそうなやつとかはティーバッグで買ったり、用途や気分で分けてます。
最近の投稿は暗い話が多かったけど、好きなものの話は楽しいですね。
紅茶はいいぞ~~!!
☆余談☆
①紅茶についてのおすすめ本。
「一杯の紅茶の世界史」 磯淵 猛 (文春新書)
中身が濃くて解りやすいし、面白い。知らないことだらけで目から鱗だったので、紅茶の入門本に飽きた方は是非。
紅茶という視点からディープな歴史が知れます。
②彩藤が特に好きなアールグレイ
ニナスティー「アールグレイ」 (うまし)
TWININGS「レディ・グレイ」 (矢車菊! 華やか ※輸入食料品店で買ったやつ)
TEA POND「アールグレイ ブルーバード」 (王道)
TEA POND「アールグレイ ヒマラヤンブルーム」 (すっきり!)
シルバーポット「アールグレイブルー」 (香りふんわり)
カレルチャペック「アールグレイ」 (香り強いのがいい。ミルク合う)
パレデテ →どのアールグレイだか忘れたけど美味しかった
(なんかここのお茶は美術館の土産物屋で良く売ってるんだけど何故??)
※
TWININGSは平行輸入のやつです。カルディとかで売ってるやつ。
スーパーに置いてるのは味も茶葉の見た目も違うようなので…。コレジャナイ。。
缶や箱自体に日本語印刷されてるやつじゃなく、印刷は英語で日本語はシールで上から貼られてるやつが美味しいんです!
要は日本向けに作られてるやつが何故かあまり美味しくない……
大昔に味違うって感じて以来スーパーで買わなくなったんだけど今はどうなんだろうか…??
いろいろ言ったけどお茶は何でも好きです。
一年前? くらいに、久々にマックのアイスティー飲んだらアールグレイになってて、ちょっと美味しくなっててびっくりしたし。渋めで脂っこいものに合ってたような。
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