同じなんだよ、みんな。
統合失調症と診断されたのは、中学3年のときだった。
私は1人塞ぎ込んで、対等に人と会話してはいけないと最近まで思い込んでいた。
親友と話すときも、私なんかでいいんだろうかとか、相談に乗るときも自信がなく、もう1人の人がいるからと、逃げてきていた。
向き合うのがとても怖かったのだ。
最近の出来事だ。
親友と通話していてその話になったとき、こう言われたのだ。
「お前さなんでそんなよそよそしいの?お前はもっと自信もっていいんだよ。親友の私にも気を使ってどうする。人は同じなんだよ、みんな。」
そう言われた。
その言葉が暖かくて、なぜ、自分は格下だとか、塞ぎ込んでいたのかとか、対等に会話してはいけないと思っていたんだと後悔した。
それからは過度に気を使うことなく、楽しく会話ができるようになり、前向きに生きようと思うようになった。
そんな親友とは12年の付き合いになるようだ。
いつも助けてくれる親友を、今度は対等な立場で助けてあげたいと思う。
短いが、ここら辺で終わろうと思う。
これを読んだ貴方の心が少しでも救われますように。
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