ゲームプレイ週記#224「ELDEN RING」(11)

放浪

PlayStation Plusの有効期限が切れてメッセージが世界から消えたのが少し寂しい。獣の司祭戦に備えてしばらくはレベルを上げる動きをする。漫画の新刊でもちょうどラダーンだったということで、この際ラダーンを倒しておこう。必要ではないがせっかくならラニのイベントも始めるかと思い、カーリアの城館で親衛騎士ローレッタを倒してスリーシスターズに挨拶しようとするも、ラニの魔術師塔にしか入れない上に肝心のラニはいなかった。

腹いせに部屋を破壊してから、どうしたものかと攻略情報に頼る。敵対関係を疑って結びの教会で贖罪するも戻って来ず、よくわからないがもしかしたらブライヴのイベントを進めないと会えないのかもしれない。仕えてやろうかと思ったがもう面倒なので無視することにする。結局はアルター高原に行きさえすればラダーン祭りは始まるので、思いの外あっさりと目的の達成が見えてきた。

星砕きのラダーン

ラダーン祭りでは味方をたくさん召喚でき、確かに祭りの趣がある。我が写し身である豪胆ライオネルが本当に怨霊呼びをやっていて笑った。ライオネルはフィアを抱いて以来勝手に父親面をしているのかと思うと本当に面白い。召喚は対象が死んだら再び行えるので、つまりこちらは無尽蔵の兵力を備えている。まともな対面も試してみたがかなり絶望的なので、基本的には味方を捨て駒として人海戦術で戦うことになるだろう。

しかしやはりというかそれでは遅々として削れないため、たまに通りすがって馬上から殴るくらいはしてもいい。ただし後半は追尾弾で落馬させられ硬直にコンボが入ってそのまま死ぬので、触らずに逃げながら仲間のリスポーン地点を探すことに徹したほうが無難だ。砂漠に金を落とすと見つけにくいしあまりやり直したくはない。妻はクリアのためなら容赦がないのでバグを利用して崖で嵌めようとしていたが、当時既に修正されていて諦めていたような記憶がある。

種々の強化

祭りの後に帰り道を見つけられず砂漠を彷徨いつつ、地図に記された隕石の落下点に向かう。そこに開けたのは妖しくも美しい永遠の都ノクローンだった。やけに動物が多いから住み良いのかと思ったが、そんな話でもなさそうだ。ここにはやたらと硬そうなスライムも生息しており、主目的である写し身の雫と対決する。本来はかなり前に来るエリアなので無双状態だったものの自身のコピーに対してはどうか、と心配してみたが無用だった。

その先を進み、写し身の雫の遺灰を探す。こういった路地裏探検がたまにできるのが好きだ。取った帰りに謎の鉄球を殴ってみたら逆襲されて死んだ。遺灰を試しがてら祖霊の王を倒し、そこで得た資金を持って円卓でとりあえず+6まで強化する。長く連れ添った霊クラゲを呼ぶことはもうないのかもしれない。鍛石も集まってきており、ツインナイトソードを+11から一気に+19まで上げることができた。なかなかに有意義な寄り道だったといえよう。

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