ゲームプレイ週記#202「テトリス ジ・アブソリュート ザ・グランドマスター2」

TGM2作目

前作でGMを取れたのでTAPでもGMを目指す。昔にアーケードで触っていたのが懐かしくて、横浜駅周辺で唯一設置されていたゲームセンターに行ってみたら閉店していた。ウェアハウス川崎もなくなったし、古いゲーセンはどんどん潰れていく。筐体だとレバーがセイミツよりも菱形に沿って動かせる三和のほうが回しやすくザンギ入れがしやすいといった違いがあるらしい。

アーケードでは絶対にやりたくないT.A.DEATHもコンシューマではやり放題だが、完走が見えてからはMASTERばかりやっている。序盤に嫌気が差しつつも、今作でハードドロップが追加されたのでまだ快適ではある。置きミスが増えてくると疲れを悟る。BPSテトリスでもタイプCで延々とごみ掃除をするのが好きだったからTGM+も楽しいが気分転換にはならないし、DOUBLESもやり込もうかと思ったことはあったが結局交互にしか操作できず諦めた。

20Gの安定

例によって1フレームで落下するブロックを先行入力で捌くゲームであることに変わりはない。ところが今作のMASTERの500以降では落下速度が同じ20Gでも遊びの時間がどんどん短縮されていき、900からは接地してから動かす猶予がほとんどなくなってしまう。最近サントラが出た細江氏と佐宗氏によるBGMが渋いし、フェードアウトして無音になる演出が好きだから3回もあって嬉しい。

音ゲーと同様に調子の良し悪しは出るものだが、20Gが安定してくると下入れをしなければ700くらいまでは止まって見えるようになる。L字の伏せと下向きの添えは身についたし、上級者のプレイ動画を見ていても流石に見えない択は少なくなってきたと思う。しかし渡しの発想はまだまだで、特に棒を一回寝かせて運ぶぷよぷよの回しのような動きは必要にならないせいでもあるが使ったことがない。

カンストが遠い

今のところは900台に入った途端に玉突き事故で死ぬことがほとんどで、敗着がどうというよりも思考速度が足りず延命が運次第になってしまっている。受け入れを調整するどころか次を見る余裕すらなく手数のかかる打開は絶望的なので、予め中央を綺麗な凸にしておくなどの対策が必要だろうか。手を止めた時点で負けなので、むしろ考えようとしないほうが生存確率が高いかもしれない。

とりあえずはレベルのカンストを目指しているので、989で死んだときには不思議のダンジョンで例えるなら99Fで死んだときのような悲しみに暮れた。ここまで来てしまったからには諦めることは難しいが、地力の不足は痛感しているので長い目で見てしばらくは休もうかと思う。テトリスは好きだけど家庭用は物足りないと思っていた人間が望むエンドコンテンツなのだから、簡単に終わってくれても困るのだが。

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