ゲームプレイ週記#222「beatmania IIDX」(11)

SP-極-九段合格

段位認定の「-極-」というモードに触れたことがなかったのでSPで受けてみた。4曲のコースの3バージョンをクリアしなければならず、後のコースほどゲージの上限が下がりかつミスによる減少が大きくなる。引かれる上限は前回の達成率を1から引いた値になり、達成率50%を2回出すと最低限の2%で戦わねばならなくなる。1割ほどミスをすると40%になるため、各々がハードでクリアできるようになったら挑むくらいのハードルだろう。

九段はTodestriebだけが苦手で、他は何が来ても自信があったので傷を負ってでも早めに抜けたかったのだが、運悪く最後の最後におり1.5倍のダメージでやる羽目になった。戦慄しつつもなんとか合格し、続いて十段も受けてみる。2回目の上限が76%で、Colorful Cookieは得意なミラーだったこともあり瀕死で抜けたが、それよりも得意だったはずのreunionでなぜか死んだ。通常段位は中伝がvoltississimoのせいで取れず奪還は諦めている。

覚醒

メインのDPについては停滞に入ったのと、相変わらず仕事がいつまでも湧いてくるのでほとんどゲーセンに行かなかったが、よく眠った翌日の仕事帰りに寄ったらあまりにも押せた。なんなら休日よりも冴えているくらいで、認識しきれず雑に指を動かしていてもなぜか繋がるような、地力上げが望める日だった。これ幸いとPASELIを注ぎ込み、続々とクリアランプを埋めていく。

快調は本物で、これまでまるで歯が立たず、個人的に手の届かない双璧だと思っていたmosaicとÜbertreffenまでができてしまった。難度が低めに評価されながらも傾向がはっきりとしたこれらの譜面に圧殺されていた過去に比べると、それぞれの技術が着実に磨かれているということだろう。単押しすら安定しないDPだが、意識的に捌けるパターンを拡大して⭐︎12に挑んでいきたい。

DP九段合格

調子に乗って素直に九段を受けたら、ついに合格してしまった。着地のMENTAL MELTDOWNと高速物量のXyndromeで死ぬことはなく、Backyard Starsの階段を耐えられるかが勝負になる。流石にいつもよりも指が正しく動くだけあってゲージが残り、ボスのMeissaに2度目の到達となった。高速階段は勢いで捌けるだろうと勝った気でいたがかなり危うく、中盤は根性で食らいつく。

キャパシティを超えた物量に疲労困憊した脳にチャージノートと低速をぶつけてくるのが酷く、生死の境を彷徨った末に4%で気合の生還を果たした。認知能力の限界に立っている。余韻に浸りつつ一息入れて、その後はさらに肉体が疲れ果てるまでランプを更新して帰った。音ゲーをやっていて無意識に口が半開きになっていることがあるのだが、顎関節症になりがちなので無理に閉じなくてもいいのか。マッサージしないと気づかないが、顎は意外と凝っている。

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