ゲームプレイ週記#205「不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録」(2)

とぐろ島の神髄

通しでじっくりとやるだけの余暇がなく、隙間時間で神髄を攻略していた。目指すべき完成形の一つが見えてきた頃に、合成が順調に完了してそのままクリアできた。マゼルンは十分に現れるので、素材を捨てずに集めていればジリ貧にはなりにくい。白紙の巻物を切らしているようでは道具を回収していくための土壌が整っていないと見なしていいだろう。寄り道をほどほどに神髄に挑む人は杖と巻物の領域でねだやしの巻物を登録しておくことを忘れないようにしたい。

強い道具が豊富にあり復活の草すら頻繁に拾えるが、それだけあっさりと死ぬということでもある。多少は下手を打っても切り抜けられるという程度のバランスを保った上で展開のバリエーションを増やしており、ローグライクゲームとして成功していると感じる。星の石を集めるモードについては、縛りとロストリスクを追加しただけで基本的な内容は同じようだからあまり興味がない。DLCが追加されるまでは裏白蛇に帰るかシレン5をやってみようかと思っている。

前半

今作には物忘れ草や忌火起草がなく、超不幸の種も床落ちしていないので草は飲んでいける。その代わりに道具が呪われている確率が高く信用ならないので、博打に追い込まれないように立ち回りたい。無敵草も多く拾えるが、状態異常を除いた特技の効果は普通に受けるため気をつける。ドスコイ状態は店を掘り出すために重要だがキープできるほどに食料が拾えるわけではないので、おにぎり返しを入れたなら焼く手段として爆発の罠の存在には気を配りたい。

40Fから始まる戦車ゾーンのエフェクトによる遅延は根絶やすことが前提だから許されているのだろうか。腕輪は気配察知と浮遊を拾えていたが壁抜けや錆よけはなかったので、オドロとチドロは脅威と見て47Fで根絶やした。一応、サビ印が残っている間は他の印を消してくることはないらしい。50Fからは腕輪の力を借りてサソリから逃げることに徹し、オドロとチドロが消える55Fでようやく根絶やし一息ついて、この間に可能な限りアイアントドで稼ぐ。

後半

60Fからは即降りを始める。魔法弾への対処を持ち合わせていなかったため、66Fの根絶やしはガイコツまてんに決め打ちする。弾きよけもなかったのでシハンを安全な位置で処理していく必要があったが、気配察知のおかげでさほど問題はなかった。冥王が怖くない程度の装備にはなっていたから、80Fからはアークドラゴンに消えてもらった。脳筋だらけだから降りる度に冥王を処理するだけでそうそう死ぬことはない。

最終的な装備は、水斬りの剣(青)+17[水探サビ縛眠乱暗回三]、バトルカウンター(金)+20[反飢サビ見7竜ト01暴根米ゾ]、になった。暴力的な確率で敵を戦闘不能にするのが面白く、狂ったおにぎりを何度も切り刻んだ。途中から浮遊できたのでいらなくなったが、優先するほどではないにせよ罠探りも案外便利だ。厳選して装備の完成度を求めるのであれば、余計な印が入らないように追い出してマージしていくのが理想ではある。

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