ゲームプレイ週記#199「クイズマジックアカデミー」(6)

検定の継続

予習のためにトーナメントをやって、過疎のミノタウロスリーグで3連勝したらドラゴンリーグまで飛び級して仕様に驚いた。四択の問題を使い回している一方通行が独立した形式として出てきてバランスを壊していないかと思ったが、それだけ四択の問題数が多いということか。精力的に予習をしてトーナメントで戦い、そしてジャンルを網羅するには時間が足りないと悟り離れた天の学舎から10年が経つ。

復帰するつもりはないトーナメントを無限遠に捉えつつ、苦手なジャンルの検定で限られた領域の基礎知識を固めることが楽しいから細々と続けている。スポーツで目標を達成するにはアニゲの何十倍もの時間がかかる。穴があると勝ちを通しにくくそれを自覚したまま漫然と戦う気にはなれないし、穴が埋まるまでには途方もない年月がかかるのだが、クイズを通して知識を繋げることそのものは面白い。

Jリーグを調べる

フットボールマネージャー2024にはJリーグが参入したらしい。サッカーゲームは気まぐれでしかやったことがないが、金のない中学時代に友達と百貨店の試遊台でふざけて遊び倒すのは楽しかった。最近では桃鉄とのコラボで特殊なルールが追加されて遊んだりはしたが、日産スタジアム帰りのマリノスファンを見かけつつも相変わらずJリーグの観戦自体をしたことがあるわけではなく知っている情報はほとんど過去にQMAで見たものしかない。

Jリーグは歴史が30年だし、プロ野球に比べるとまだ遡って追いやすい。抜けた実力の表れなのか直近のJ1がマリノスとフロンターレに染まっていたところに今回は神戸が来て、そして次からはクラブ数が統一して20になるという変化があった。Jリーグにも億プレイヤーがそこそこいて、中でも楽天が経営するヴィッセル神戸の年俸は高くイニエスタはなんと20億円を貰っている。

国内サッカー検定

サッカー自体はサブジャンルの一角だが、国内に絞るとスポーツの中でもさほど割合が高いわけではない。軟派な問題は全部覚えた上で、選手の所属や出身やポジションをどこまで射程に入れられるかが問われ、Sを取るには連想でも名前を見るなど複数の問題に出る要素は頭に入れておく必要がある。加えて地理的に縁のあるマリノスとフロンターレはグループ分けでも出るから調べた。拓殖大学出身で2017年の得点王である小林悠は名前の読みがはるかではない。

ややこしいといえば町田GIONスタジアムと相模原ギオンスタジアムの成語線結びがあったり、黒田剛と北澤豪が共にエフェクトで出たりするのを見た。フルネームのタイピングは多くないが、監督も宮本征勝や森保一くらいは出る。外国籍枠でペレイラ、ドゥンガ、ジョルジーニョ、ストイコビッチ、それに帰化枠でラモス瑠偉、呂比須ワグナー、三都主アレサンドロ、田中マルクス闘莉王、の識別を連想で度々やらされ、他のジャンルでは見慣れない人名の並べ替えとキューブで初見殺しを食らう。

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