ゲームプレイ週記#227「beatmania IIDX」(12)

DP⭐︎11ほぼ一周

ようやくDPの⭐︎11をほぼ一周した。よくわからないソフランは無視していることもあり、まだイージークリアができていない譜面は100以上残っている。⭐︎11とはどうせ長い付き合いになるので、4曲目では⭐︎12に手をつけ始めた。太古から緑ランプが点いているRedに加えて、Kailuaや⭐︎11.8のいくつかの最下位譜面はできている。物量の割には忖度されている配置で、見た目に反して耐えやすいという弾幕STGのような楽しさがある。

鍵盤は密度にかかわらず軸を注視したほうがミスが少なくなったりするが、連皿については流石に多く降っているプレイサイドを見たほうが良さそうだ。音ゲーの基本として複合の終わりを着地点として切り取って認識すれば傷は浅くなるので、視点は適切に切り替えたい。瞬きにも情報をクリップする効果があるということで、意識してみるとまた違うかもしれない。片手SPでは気兼ねなくミラーを使えるが、左手二段はZeniusの軸押しにやはり殺される。逆餡蜜を意識しても難しい。東京神話の高速螺旋階段さえできれば受かる右手五段のほうが早そうだ。

オプションで攻略

正規で苦戦した譜面に対してはwikiで調べてオプションを導入した。小指よりも握力の強い親指を活用すべく、皿複合が許す限りで難所を内側に寄せるというのは道理だ。やはり左手の弱さがネックになっているということなのか、左鏡にしてクリアできた譜面は数多い。何度か挑戦していたFly you to the starやCookie Bouquetsもあっさりと倒すことができた。ラス殺しのBe quietは右鏡で、thunderは逆正規で突破した。

オプションをあれこれと試しているうちにも地力が上がってはいるのだが、まだランダムをかけると全然できない。両乱を推奨されているEmpire State GloryやDaisuke、麗など、どれも正規でやったほうがましに思える。ハード逃げは選択肢に入れる段階にないと見て試してすらいないが、比較的ミスが少ない譜面をリストアップしておいて、どこかでプレミアムフリーを使ってやってみるか。

手首皿入門

SPは3曲目でやるくらいだが、ターンテーブル側の運指がもうずっと行き詰まっていて反対側からのフォローも現実的ではないので、今更ながらに1048式で手首皿を採用してみることにした。手首を置いてしまって手を強く固定しないと、親指が勝手に3鍵を押しにいってしまうくらいに違和感がある。穴クエくらいなら問題ないし初日にできなかったMENDES(H)も2日目にはできたが、元の運指と同じパフォーマンスを出すまでには時間がかかりそうだ。手首の運動がノーコストには感じられないし、鍵盤と競合しない代わりに使える関節が減るので、精度を出すのも難しく感じる。

これまで手首皿に手を染めなかったのは、僕がゲーマーとしては珍しく見た目というかプレイスタイルを重視する人間だからだ。beatmaniaはDJシミュレーションゲームとして開発されたのであって、レコードを手首で擦るDJはいない。ただ、そんなこだわりを貫くにはもう閉塞しきってしまった。DDRもDPがメインで、ダンスゲームとして楽しみたいのでノンバーでやっているがSPではバーを持ったりもするので、SPとDPでスタイルを変えてDPで大いに崩すというのも悪くないと思った。

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