『人間を助ける常識と殺す常識』～常識は人間らしく生きるためにあるべきで、人間を殺す側に回ってしまったらそれはもはや常識ではない。常識のものさしよ、汝、人間のためにあれ～

こちら表題ではわからないかもしれませんが、日本文化の中でも根深い問題に触れている――ある種の"見えない暴力"について書かれている笹塚さんのエッセーです。

一見まともに思える「こうでなきゃらならない」という常識に雁字搦めになって溺れる前に、我々には自由を選ぶ自由があると気づきたい。