射し込む光に
青く青く
生きていた

感情の線路も渡らず
深海らしく
佇んで

常夜灯にもなれない
露の先で
茫然と
あるいは呆然と

厳かな一ミリさえ
描かぬように
圧し殺し
なじんだ輪郭を手離せず
ただそこに咲く

つんざく闇の静けさに
落ちた影だけ
微かな誇りを
感じている
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水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。 ありがとうございます。貴方のサポートでなけなしの脳が新たな世界を紡いでくれることでしょう。恩に着ます。より刺激的な日々を貴方に。