全てをすり抜けた先の
宇宙自身と重なった僕は
空気でもあったし
水でもあった
もしくは海でもあったし
思念体の広がりでもあった
時間軸は常に永遠を示し
針は揺れ動きながらも
一切動じる気配がない
ただ永久幻灯機の如く明滅を繰り返し
過去現在未来を
一瞬一瞬のうちに等価値にした
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水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。 ありがとうございます。貴方のサポートでなけなしの脳が新たな世界を紡いでくれることでしょう。恩に着ます。より刺激的な日々を貴方に。