隙間に入ってくる苦味のようなものしか
信用しちゃいけなかったんだ
最初から
だってそれ以外は全部幻なんだから

誰も間違ってないのに
誰もがちょっとずつ狂ってて
傷口はますます鮮やかに広がっていく

どんな過ちも
最後は皆平等に腐っていく
だから
許してもないのに
同じ涙を流せる

水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。 ありがとうございます。貴方のサポートでなけなしの脳が新たな世界を紡いでくれることでしょう。恩に着ます。より刺激的な日々を貴方に。